ドジャースの2026年NLCSロースターは、代走の1枠を救援投手へ回す26人になりました。ジャスティン・ロブレスキーが加わり、キム・ヘソンが外れています。最大7試合のシリーズに向け、勝負所での走力よりブルペンの厚みを優先した編成です。
発表済みの26人は投手13人・野手13人
投手は先発4人と救援9人。登板可能性が著しく低い大谷翔平は野手登録の13人に含めて数えました、投手一覧には含めていません。
投手13人:山本は先発、佐々木は救援
山本由伸はスクーバル、スネル、グラスノーとともに先発陣に入っています。佐々木朗希は救援陣の一員で、シリーズで担う役割は異なります。
| 選手 | 役割 | 投球 |
|---|---|---|
| タリク・スクーバル | 先発 | 左投 |
| 山本由伸 | 先発 | 右投 |
| ブレイク・スネル | 先発 | 左投 |
| タイラー・グラスノー | 先発 | 右投 |
| エドウィン・ディアス | 救援 | 右投 |
| タナー・スコット | 救援 | 左投 |
| エドガルド・エンリケス | 救援 | 右投 |
| アレックス・ベシア | 救援 | 左投 |
| エバン・フィリップス | 救援 | 右投 |
| 佐々木朗希 | 救援 | 右投 |
| クリス・ブビック | 救援 | 左投 |
| ブロック・スチュワート | 救援 | 右投 |
| ジャスティン・ロブレスキー | 救援/NLDSから追加 | 左投 |
先発・救援はNLCS開始時の役割整理です。表の並び順は先発陣、救援陣の順で、登板順や救援の序列を示していません。
野手13人:大谷を含み、デパウラも残留
| 選手 | 守備位置・役割 |
|---|---|
| ウィル・スミス | 捕手 |
| ハンター・フェドゥシア | 捕手 |
| フレディ・フリーマン | 一塁手 |
| トミー・エドマン | 内野手/外野手 |
| ムーキー・ベッツ | 遊撃手 |
| マックス・マンシー | 三塁手 |
| テオスカー・ヘルナンデス | 外野手 |
| アンディ・パヘス | 外野手 |
| カイル・タッカー | 外野手 |
| キケ・ヘルナンデス | 内野手/外野手 |
| ミゲル・ロハス | 内野手 |
| ホスエ・デパウラ | 外野手/左の代打 |
| 大谷翔平 | DH/二刀流 |
表の守備位置は登録名簿とシリーズでの役割に基づく整理で、毎試合のスタメンを確約するものではありません。
キムからロブレスキーへ――代走よりロングリリーフを選択
NLDSからの変更は、ロブレスキーの追加とキムの除外です。登録枠は26人のままなので、投手を1人増やすには野手を1人減らす必要がありました。
| NLDSからの変更 | 選手 |
|---|---|
| 追加 | ジャスティン・ロブレスキー(左投手) |
| 除外 | キム・ヘソン(内野手) |
この入れ替えで注目したいのは、ロブレスキーが複数イニングを投げられる点です。先発が早く降板した試合や延長戦で回をつなげれば、終盤に使う救援投手を温存する選択肢が増えます。
一方で、キムを外す分だけ代走の選択肢は減ります。接戦終盤の走塁で得点を狙う枠より、投手を消耗する展開への備えを重く見た形です。
控え野手は「左の代打」と「守備の柔軟性」を残す
デパウラが残ったことで、ベンチには左の代打という明確な役割が残ります。キムと同じ控え枠でも、打席で勝負する選手と走塁を主な武器にする選手では起用法が異なります。
エドマンやキケ・ヘルナンデスのように内外野を守れる選手も登録されています。野手を13人へ減らした編成では、交代後の守備位置を組み替えられることがベンチ運用の支えになります。
ロハスも26人に入っています。ただし、登録されたことと、負傷の影響なく毎試合フル出場できることは別です。起用を読む際は、その日のスタメンと試合中の交代に注目したいところです。
相手チームの顔ぶれを整理するなら、ブルワーズの主力選手と本拠地を紹介した記事も参考になります。
26人はNLCSの登録枠――次のシリーズでは再編できる
NLCSの26人が、そのままワールドシリーズに登録されるとは限りません。シリーズが変われば登録メンバーを組み直せるため、キムの今回の除外だけで、その後の出場可能性までなくなったとは言えません。
40人枠との違いは、ドジャースのロースター制度と40人枠を紹介した記事で整理できます。今回見るべきなのは、40人枠からNLCS用に選ばれた26人です。
試合で追いたいポイントは、ロブレスキーがどの場面で回をつなぎ、佐々木を含む救援陣の負担をどう分散するか。投手を増やした1枠が、シリーズ後半のブルペン運用に効くかどうかが、この編成の見どころです。


