MLBのインターリーグとは?年間48試合の仕組みとNPB交流戦との違い | TOKYO リーマン NOTE

MLBのインターリーグとは?年間48試合の仕組みとNPB交流戦との違い

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球場とボールを背景に、MLBインターリーグの年間48試合とNPB交流戦との違いを示すモノトーン画像 その他

MLBのインターリーグとは、ア・リーグとナ・リーグの球団が対戦するレギュラーシーズンの公式戦です。2026年は1球団あたり年間48試合で、NPBの交流戦のような集中開催ではなく、シーズンを通して組まれます。対戦相手は別リーグの全15球団ですが、主要ライバルとだけ6試合、残る14球団とは各3試合という配分です。

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MLBのインターリーグとは?別リーグとの公式戦

MLBはア・リーグとナ・リーグの2リーグ制で、それぞれ15球団が所属しています。インターリーグは、このリーグの境界を越えて戦う試合を指します。

例えば、ナ・リーグのドジャース対ア・リーグのヤンキースはインターリーグです。一方、ドジャース対カブスは地区が異なっていても同じナ・リーグ同士なので、インターリーグには入りません。

インターリーグの勝敗も、普段の公式戦と同じようにシーズン成績へ加算されます。別リーグとの対戦だからといって、練習試合や特別なトーナメントになるわけではありません。

年間48試合はいつ行われる?NPB交流戦との違い

最も大きな違いは、MLBは年間日程に分散し、NPBは一定期間にまとめて開催することです。2026年のNPB交流戦は5月26日〜6月14日が基本日程で、雨天中止などに備えた予備日も設けられています。

比較項目MLBインターリーグNPBセ・パ交流戦
開催時期シーズンを通して開催2026年は5月26日〜6月14日が基本日程
対戦相手別リーグの全15球団別リーグの全6球団
各相手との試合数主要ライバルと6試合、その他は各3試合全相手と各3試合
1球団の年間試合数48試合18試合
ホーム/ビジター各24試合各9試合
シーズン全体に占める割合162試合中48試合=約29.6%143試合中18試合=約12.6%

※2026年の制度・日程に基づく比較です。試合数は1球団あたりの予定配分で、割合は小数第1位に丸めています。NPBの基本日程には予備日を含みません。

MLBでは年間公式戦の約3割が別リーグとの対戦です。NPBに慣れていると「交流戦の時期だけ普段と違う相手が来る」と感じますが、MLBでは別リーグとのカードも日常の日程に組み込まれています。

NPBの18試合も年間143試合に含まれます。どちらも、通常の年間試合数に交流戦を上乗せする仕組みではありません。

対戦相手と試合数の決まり方|6+14×3=48試合

2023年から、各球団は自分以外の全29球団と毎年対戦する日程になりました。そのうち別リーグに所属する15球団との対戦が、インターリーグです。毎年一部の相手だけを選んで戦う方式ではありません。

主要ライバル1球団とはホームとビジターで各3試合

インターリーグでは、あらかじめ設定された主要ライバルとの対戦を厚くしています。2026年は、この相手と本拠地で3試合、敵地で3試合の計6試合を戦います。

代表的なのは、ヤンキース対メッツ、カブス対ホワイトソックス、ドジャース対エンゼルスです。ただし、「主要ライバル」は日程上の組み合わせであり、必ず同じ都市の球団という意味ではありません。

残る14球団とは3連戦を1回ずつ

主要ライバル以外の14球団とは、各3試合です。7球団を本拠地に迎えて21試合、残る7球団とは敵地で21試合を行い、主要ライバルとの6試合を加えて48試合になります。

この14球団との対戦では、同じ年に必ず両方の本拠地へ行くわけではありません。開催地は原則として年ごとに入れ替わるため、「今年は敵地だけ、翌年は本拠地」という見方ができます。

また、同じリーグ・同じ地区にいるライバルとの試合は、この48試合とは別です。例えばドジャース対ジャイアンツはナ・リーグ西地区同士であり、インターリーグの主要ライバル戦とは区別します。

2023年と2025年の変更は別|46試合から48試合へ

現在の制度を理解するには、「全球団と対戦するようになった変更」と「主要ライバルとの試合が増えた変更」を分けると整理しやすくなります。

適用年1球団のインターリーグ変更のポイント
2023〜2024年46試合主要ライバル4試合+その他14球団と各3試合
2025〜2026年48試合主要ライバル6試合+その他14球団と各3試合

2023年の変更では、インターリーグが従来の年間20試合から46試合に増え、別リーグの全15球団との対戦が実現しました。同時に、同地区との対戦を減らすなど、年間162試合の配分が見直されています。

2025年には主要ライバルとの対戦が4試合から6試合へ増えました。年間の総試合数は162試合のままで、同じリーグの別地区との対戦が64試合から62試合へ減っています。2026年も主要ライバルとは3連戦を2回行う方式です。

なお、インターリーグ自体の導入は1997年です。シーズンを通した開催は2013年に始まっており、2023年から分散開催になったわけではありません。

なぜ不公平とされた?全球団対戦でも残る配分の差

以前は別リーグの全15球団とは対戦せず、年ごとに対戦対象となる地区などが変わる仕組みでした。そのため、同じリーグでポストシーズン進出を争う球団同士でも、別リーグの対戦相手がそろわないことがありました。

例えば、強い相手との対戦が多い球団と、そうでない球団が同じ勝敗数で競うなら、日程の難しさも比較の論点になります。これが、以前の制度で不公平と指摘された理由の一つです。

2023年以降は別リーグの全15球団と毎年対戦するため、「どの球団と当たるか」の差は小さくなりました。ただし、対戦相手が共通でも、試合数まで完全に均等ではありません。

現在も主要ライバルとは6試合、それ以外とは各3試合です。主要ライバルの強さによって日程の難しさは変わり、相手ごとのホーム・ビジターや対戦時期も同一にはなりません。「不公平が解消した」と言い切るより、対戦相手の共通化が進んだ制度と捉えるのが適切です。

観戦するときは、「別リーグとの対戦か」に加えて「毎年6試合ある主要ライバル戦か」を見ると、カードの位置付けが分かります。NPB交流戦と同じ発想で一つの開催期間を探すより、年間日程の中で注目カードを探すのがMLBインターリーグの楽しみ方です。

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野球好きの30代サラリーマン / 趣味は野球観戦・読書 / 現在子育てに奮闘中 / 野球関連のデータ分析・考察記事を発信します

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