【2024年MLB】 個人タイトルまとめ!2023年のタイトル受賞者と歴代MVP・新人王・サイヤング賞についても紹介!大谷翔平選手の獲得タイトル数は?主要タイトル一覧も!

メジャーリーグ

大谷翔平選手の50本塁打50盗塁などの活躍で

大盛況の2024年レギュラーシーズンが幕を閉じました

リーグMVPやサイヤング賞を含めて個人タイトルの行方が気になりますよね

今回は2024年MLBの個人タイトルについてまとめます

また2023年のタイトル受賞者歴代MVP・サイヤング賞・新人王についても紹介します

なお2024年MLB個人タイトルについては発表され次第更新する予定です

MLB個人タイトル一覧(打者)

  • 本塁打王
  • 首位打者
  • 打点王
  • 盗塁王
  • シルバースラッガー賞
  • ハンクアーロン賞
  • エドガー・マルティネス賞
  • オールMLBチーム

本塁打王

シーズンで最多の本塁打を放った選手に与えられます

各リーグで1人ずつ選出されます

首位打者

シーズン終了時に最高打率を残した選手に与えられます

各リーグで1人ずつ選出されます

ただしタイトル資格がある選手は規定打席に到達した選手に限られます

打点王

シーズンで最多の打点をあげた選手に与えられます

各リーグで1人ずつ選出されます

盗塁王

シーズンで最多の盗塁を記録した選手に与えられます

各リーグで1人ずつ選出されます

シルバースラッガー賞

シーズンで最も打撃に優れていた選手に与えられます

各リーグ・各ポジション(DH含む)で1人ずつ選出されます

総勢18名に与えられるタイトルです

ハンクアーロン賞

シーズンで最も打撃に優れていた選手に与えられます

各リーグで1人ずつ選出されます

エドガー・マルティネス賞

シーズンで最も打撃に優れていたDHの選手に与えられます

MLB全体で1人が選出されます

オールMLBチーム

シーズンのベストメンバーに与えられます

メジャー全体で各ポジション1人ずつ選出されます

野手はDHと各ポジションの計9人が対象です

2023年のタイトル受賞者(打者)

ア・リーグではエンゼルスの大谷選手が投打で躍動しました

アジア人初のホームラン王の獲得に加えて

ハンクアーロン賞・エドガーマルティネス賞も受賞しました

一方のナ・リーグではアクーニャJr.選手が73盗塁の大記録を打ち立て

さらには40本のホームランを放つなど歴史的な成績を残しました

2024年のタイトル受賞者(打者)

ナ・リーグに移籍した大谷選手ですが右ひじの手術の影響で打者専念のシーズンとなりました

終わってみれば史上初の50盗塁50本塁打を記録する大偉業を達成しました

また本塁打王・打点王タイトルも獲得しました

惜しくも首位打者のタイトルを逃し三冠王の獲得とはなりませんでしたが

史上稀にみる素晴らしいシーズンとなりました

パドレスのアラエス選手は大谷選手との熾烈な首位打者争いを制し

見事に3年連続の首位打者獲得となりました

ア・リーグではジャッジ選手が58本の本塁打を放ち

断トツの成績で本塁打・打点王のタイトルを獲得しました

OPSなどの打撃指標は軒並み素晴らしく歴史的な成績となりました

また若手有望株のウィットJr.選手はジャッジ選手を凌ぐ高打率をマークし

見事に首位打者のタイトルを獲得しました

来季以降の活躍が楽しみな選手です

MLB個人タイトル一覧(投手)

  • サイヤング賞
  • 最多勝
  • 最優秀防御率
  • 最多奪三振
  • 最多セーブ
  • マリアノ・リベラ賞
  • トレバー・ホフマン賞
  • オールMLBチーム

サイヤング賞

シーズンで最も優れた投手に贈られます

投手版のMVPと考えてください

各リーグから1人ずつ選出されます

最多勝

シーズンで最も勝利を挙げた選手に贈られます

ただし規定投球回(162イニング)をクリアした選手が対象です

最優秀防御率

シーズンで防御率が最も低い投手に贈られます

ただし規定投球回(162イニング)をクリアした選手が対象です

最多奪三振

シーズンで奪三振数が最も多い投手に贈られます

最多セーブ

シーズンでセーブ数が最も多い投手に贈られます

マリアノ・リベラ賞

ア・リーグで最も活躍した救援投手に贈られます

トレバー・ホフマン賞

ナ・リーグで最も活躍した救援投手に贈られます

オールMLBチーム

シーズンのベストメンバーに贈られます

投手はMLB全体で先発5人・救援2人の計7人が対象です

2023年のタイトル受賞者(投手)

ア・リーグではヤンキースのコール投手が自身初となるサイヤング賞を獲得しました

さらには自身2度目となる最優秀防御率のタイトルを獲得しました

エンゼルスの大谷選手は投手としても大活躍し

シーズン終盤は肘の故障で登板はありませんでしたが

圧倒的な投球を披露し10勝を挙げる活躍をみせました

投球内容も素晴らしく数字以上に存在感を発揮し

MLB史上初めての投打でのオールMLB選出を成し遂げました

ナ・リーグでは好投手として知られるスネル選手が自身2度目のサイヤング賞を獲得しました

さらには自身2度目の最優秀防御率のタイトルも獲得しました

2024年のタイトル受賞者(投手)

ア・リーグではタイガースのスカバル選手が圧倒的な投球で投手三冠を達成しました

前年までとは別人のような投球でタイガースのプレーオフ出場に貢献しました

ガーディアンズのクラセ投手は2年連続のセーブ王に輝き

MLB最強守護神としての地位を確かなものにしています

ナ・リーグではブレーブスのセール選手が素晴らしい投球で投手三冠を達成しました

ここ数年は年齢的な問題で成績を落としていましたが見事な復活を遂げました

期待以上の活躍でブレーブスのプレーオフ進出に貢献しました

今年メジャーデビューを果たした今永投手は16勝を挙げる活躍をみせ

最多勝争いに加わるほどの投球を披露しました

来季以降の活躍が期待されます

2023年MVP・新人王

2023年シーズンはMLB史上初の両リーグとも満票でのMVP選出となりました

大谷・アクーニャJr.選手の活躍が群を抜いていました

ちなみに後ほど紹介しますが両選手共に2018年の新人王に輝いており

5年の時を経てダブルでのタイトル獲得となりました

またヘンダーソン・キャロル選手は2023年の新人王に輝きました

キャロル選手は25本塁打・50盗塁の大活躍でDバックスのワールドシリーズ進出に貢献しました

ヘンダーソン選手は28本塁打を放つ活躍をみせ守備でも存在感を発揮しました

2024年MVP・新人王

歴代主要タイトル受賞者

MVP

MVPの最多受賞記録はバリー・ボンズ選手の7回

その次はトラウト選手ら10人が3回の受賞を記録しています

またMVPの連続受賞記録はボンズ選手の4年連続が最多です

大谷選手にはこれらの記録を塗り替えることが期待されています

なおMVP受賞者の大多数は野手ですが稀に投手が受賞します

最近ではドジャースのカーショウ投手が獲得しています

サイヤング賞

現在もベテラン投手として活躍する

カーショウ・バーランダー・シャーザー・デグロム投手が複数回受賞しています

NPBのDeNAで活躍したバウアー投手も2020年に受賞しています

さらには2024年シーズン途中にNPBのロッテに移籍した

カイケル投手も2015年のサイヤング賞投手です

新人王

大谷選手をはじめジャッジ・アクーニャJr.・トラウト・ハーパー選手など

ビッグネームが並んでいます

最近受賞した選手達も数年後にはスター選手となることでしょう

2024年MVP・サイヤング賞・新人王の発表はいつ?

  • 11月22日 MVP
  • 11月21日 サイヤング賞
  • 11月19日 新人王

*上記は全て日本時間です

まとめ

今回は2024年のMLB個人タイトルについてまとめました

ドジャースの大谷選手やヤンキースのジャッジ選手の活躍で

例年以上に盛り上がったシーズンとなりました

日本でのMLB人気も高まったことでしょう

2025年シーズンは大谷選手が投手として復帰します

来季が待ち遠しいですね

ここまでお付き合いいただきありがとうございました

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TOKYOリーマン

野球好きの30代サラリーマン / 趣味は野球観戦・読書 / 現在子育てに奮闘中 / 野球関連のデータ分析・考察記事を発信します

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