2026年レイズ年俸ランキングTOP10|最高額と低予算編成の仕組み | TOKYO リーマン NOTE

2026年レイズ年俸ランキングTOP10|最高額と低予算編成の仕組み

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レイズの2026年年俸ランキングを紹介するモノトーンのイメージ画像 その他

2026年のレイズで基本年俸が最も高いのは、1,200万ドルのヤンディ・ディアスです。一方、ジュニオール・カミネロの年俸は約79万ドルで、両者には約15倍の差があります。高額契約の主力と、年俸調停前の若手が同じ打線に並ぶところに、レイズの編成の特徴が表れています。

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レイズ年俸ランキングTOP10:1,000万ドル超はディアスだけ

上位10人を基本年俸で並べると、ディアスに続くのはニック・マルティネスとフレディ・ペラルタです。先発を担う投手が上位に入り、ギャビン・ラックスとドリュー・ラスムセンが500万ドル台で続きます。

順位選手基本年俸
1位ヤンディ・ディアス1,200万ドル
2位ニック・マルティネス900万ドル
3位フレディ・ペラルタ800万ドル
4位スティーブン・マッツ750万ドル
5位セドリック・マリンズ650万ドル
6位ギャビン・ラックス約553万ドル
7位ドリュー・ラスムセン550万ドル
8位シェーン・マクラナハン360万ドル
9位グリフィン・ジャックス約357万ドル
10位ライアン・ペピオ約303万ドル

※日本時間2026年10月29日時点。現役枠・ILの選手を対象とし、制限リストと退団選手は除外しています。2026年の通年基本年俸で比較し、契約金の按分・出来高・オプションの買い取り金は含めていません。出典:Spotrac。

2026年レイズの基本年俸上位10選手。ディアス1,200万ドル、マルティネス900万ドル、ペラルタ800万ドルを上位に比較した横棒グラフ

2026年基本年俸の上位10選手。ILを含み、途中加入も通年額で比較しています。出典:Spotrac、日本時間2026年10月29日時点。

ラックスは552万5,000ドル、ラスムセンは550万ドルで、差は2万5,000ドルです。マクラナハンとジャックスも360万ドルと356万5,000ドルで接近しています。表示を丸めると似た金額になりますが、順位は元の契約額で決めています。

「マルティネス1,300万ドル」と年俸900万ドルは意味が違う

マルティネスの保証総額は1,300万ドルですが、2026年の基本年俸は900万ドルです。差額の400万ドルは2027年相互オプションの買い取り金に当たります。契約全体の保証額をそのまま単年年俸にすると、ディアスとの順位が逆転してしまいます。

マリンズも、基本年俸は650万ドル、2027年相互オプションの買い取り金は50万ドルです。ラスムセンは基本年俸550万ドルに契約金の按分25万ドルを加えると給与計上額が575万ドルとなり、ラックスを上回ります。何を年俸と呼ぶかで並び順が変わるため、比較の基準をそろえることが大切です。

当年給与と契約年平均の違いは、2026年MLB年俸ランキング|当年給与と契約年平均の比較でも整理しています。

球団総額は約9,600万ドルでMLB28位

球団全体では、調整後給与総額が約9,600万ドルで30球団中28位です。上位の個人年俸だけでなく、ILの選手、退団後に残る給与、他球団所属選手への負担なども含む集計です。

この総額に対し、ブルワーズは約1億4,600万ドルで19位です。同じ集計基準でも差は約5,100万ドル、レイズはブルワーズの約65%にとどまります。低予算のチームをひとくくりにするより、主力に使える金額の幅にこれだけの差があると考える方が、両球団の編成を理解しやすくなります。

選手ごとの配分や複数年契約の違いを比べるなら、2026年ブルワーズ年俸ランキング|個人年俸・球団総額・主力契約が参考になります。

※球団総額と順位はSpotracの2026年Adjusted Payrollで統一しています。個人ランキングの基本年俸とは集計対象が異なります。

ペラルタは年俸800万ドルでも、レイズへの計上額は約240万ドル

ペラルタは8月にメッツから加入しました。基本年俸800万ドルは1年分の契約額であり、レイズの調整後給与に計上されるのは約240万ドルです。途中加入の投手を契約年俸だけで見て、800万ドルをすべてレイズが負担したと考えると、補強の規模を読み違えます。

一方で、トレードには若手有望株3人の放出も伴いました。給与負担を抑えて実績のある先発を加える代わりに、将来の戦力を差し出す判断です。現金支出の小ささと、補強に払った対価の小ささは同じではありません。

カミネロとアランダは約80万ドル:年俸順位と戦力価値のずれ

カミネロの基本年俸は約79万ドル、ジョナサン・アランダは約80万ドル、チャンドラー・シンプソンも約79万ドルです。3人を合わせても約238万ドルで、ディアス1人の約5分の1に収まります。

この差は打撃や走塁の評価だけで決まるものではありません。年俸調停前の選手は、FA市場で契約するベテランとは給与の決まり方が異なります。年俸ランキングの上位にいない選手でも、チームの攻撃を支える役割は十分に担えます。

編成上の利点は、若手の給与が低い間に、空いた予算を別のポジションへ回せることです。ただし、アランダらが年俸調停に進めば、同じ顔ぶれを残すだけでも費用は増えます。現在の安さを、数年間そのまま使える予算とみなすことはできません。

2027年はラスムセンの2,000万ドルが配分を変える

来季の編成で大きいのは、ラスムセンの球団オプションが条件達成により2,000万ドルへ上がったことです。行使した場合、2026年の基本年俸550万ドルからの増額は1,450万ドルとなります。

増額分だけで、今季のマルティネスとラスムセンの基本年俸合計に相当します。ラスムセンを残す判断は先発の安定につながる一方、他の補強に回す予算にも影響します。選手の評価と、球団全体でどう支出を配分するかを同時に考える局面です。

ディアスも2026年の500打席という条件を満たし、2027年は1,300万ドルとなる契約です。マッツには2027年の750万ドル契約が残ります。さらにマルティネスやマリンズの相互オプション、ペラルタのFAが重なるため、今季の年俸表をそのまま来季の戦力表へ置き換えることはできません。

レイズの年俸ランキングで見たいのは、誰が最も高いかに加え、若手の昇給と主力の契約判断が同時に来るとき、どの役割を優先するかです。ラスムセンを軸に先発へ資金を残すのか、打線や選手層へ振り向けるのか。2026年の低い総額は、翌年の配分を考える出発点になります。

参考情報

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TOKYOリーマン

野球好きの30代サラリーマン / 趣味は野球観戦・読書 / 現在子育てに奮闘中 / 野球関連のデータ分析・考察記事を発信します

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