大谷選手の活躍で人気の
ロサンゼルス・ドジャースですが
歴史のある名門チームとして知られており
これまで数々の名選手が活躍してきました
今回は2025年現在における
ドジャースの永久欠番を紹介します
またレジェンド達の功績についても解説します
なお将来の永久欠番候補である22番を背負う
カーショウ投手については
別記事でまとめましたのでご覧下さい
記事の内容
永久欠番の基本
永久欠番とは
永久的に空き番となる背番号です
多大な功績を残した選手を
末永く称える目的で
各球団が独自に設定しています
最近では歴代シーズン最多安打を記録した
イチロー選手を称えるために
マリナーズが背番号51を永久欠番としました
MLB歴代安打記録については
別記事をご覧ください
MLB共通の永久欠番”42″
背番号42はMLB唯一の
全球団における共通永久欠番です
これは黒人初のメージャーリーガーである
ジャッキー・ロビンソン選手の背番号です
1890年代に活躍した選手ですが
当時の米国では有色人種への差別が強く
MLBでも有色人種を排除する方針でした
そのような厳しい環境の中で
MLBデビューを果たすと
シーズンMVPを含む数々の賞を獲得し
有色人種がプレーする礎を築きました
ロビンソン選手のデビュー50周年となる
1997年4月に
背番号42は永久欠番となりました
ドジャースの永久欠番一覧

4:デューク・スナイダー
ポジション:外野
引退年:1964年
通算本塁打・打点の球団記録保持者です
1950年代に活躍したスラッガーで
ワールドシリーズで2度
4本塁打を記録した選手です
1980年にMLB殿堂入りを果たし
同年に背番号4は
永久欠番に制定されました
20:ドン・サットン
ポジション:投手
引退年:1988年
17年連続10勝以上を記録し
登板イニング数・勝数等で
ドジャース歴代最多記録を保持する
伝説のエースピッチャーです
1998年に殿堂入りを果たし
同年に背番号20は
永久欠番に制定されました
32:サンディ・コーファックス
ポジション:投手
引退年:1966年
史上最高の左腕と評される
ドジャースを代表する投手です
3度のサイヤング賞に加えて
完全試合を含む4シーズン連続の
ノーヒットノーランを達成するなど
圧倒的な投球でMLBを席捲しました
1972年に史上最年少の36歳で
MLB殿堂入りを果たすと
同年に背番号32は
永久欠番に制定されました
34:フェルナンド・バレンズエラ
ポジション:投手
引退年:1997年
メキシコを代表する名投手です
メキシコ出身選手の中で
最多となる通算173勝をマークしました
また新人王とサイヤング賞を同時受賞し
1980年代で最多勝利を記録した左腕です
MLB殿堂入りを果たしていないものの
その功績を称えられて
2023年に背番号34は
永久欠番に制定されました
39:ロイ・キャンパネラ
ポジション:キャッチャー
引退年:1957年
3度のMVP受賞を果たした
ドジャースを代表する名捕手です
在籍した10年間で
5度のワールドシリーズ出場を果たしました
シーズン142打点を記録した強打と
歴代屈指の盗塁阻止率を誇りました
不運な交通事故による怪我で
短いキャリアを終えましたが
1969年にMLB殿堂入りを果たすと
1972年に背番号39は
永久欠番に制定されました
まとめ
今回はロサンゼルス・ドジャースの
永久欠番一覧を紹介しました
計12の永久欠番が制定されています
将来的にはカーショウ投手の
背番号22も永久欠番になる可能性があり
さらには大谷選手の背番号17も
永久欠番とされるかもしれません
ここまでお付き合いいただき
ありがとうございました