【2025年NPB】メジャー移籍が噂される日本人選手一覧!元三冠王や159キロ右腕のMLB挑戦は既定路線?海外FAや移籍方法についても解説! | TOKYO リーマン NOTE

【2025年NPB】メジャー移籍が噂される日本人選手一覧!元三冠王や159キロ右腕のMLB挑戦は既定路線?海外FAや移籍方法についても解説!

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プロ野球

2024年オフには佐々木・菅野投手らが

メジャーリーグへ電撃移籍するなど

毎年のように日本人選手のMLB移籍がまとまっています

2025年はMLBの日本開幕戦が開催され

ドジャースとカブスが来日しました

公式戦前には両チームと

阪神・巨人との練習試合も開催され

多くの日本人選手が活躍しました

今回は将来的なメジャー移籍が噂される

日本人選手をまとめます

またNPBにおける海外移籍のルール

海外FA権についても紹介します

なお2024年オフの

移籍情報は別記事をご覧ください

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NPBのメジャー移籍

メジャー移籍のルート

  • 海外FA
  • ポスティング
  • 自由契約

NPBからMLBに移籍する選手の多くは

海外FA・ポスティング制度を利用します

桑田・井口選手らのように

自ら希望して自由契約となり

トライアウトを受ける方法もありますが

珍しいケースです

海外FA

NPBで9シーズンをプレーした選手には

MLB球団と交渉する権利が与えられます

これを海外FA権と呼びます

ただし9シーズンとは

1軍登録期間で計算されるため

実際には10シーズン以上の在籍が

必要となるケースが多いです

よって全盛期でのメジャー移籍が難しく

選手にとってはメリットが少ない方法です

最近では千賀・松井・菅野投手らが

海外FA制度を利用して移籍しました

ポスティング

海外FA権を持たない選手が

メジャー移籍する際に用いられます

海外FA権との違いは

所属元球団が譲渡金を受け取れることです

譲渡金は契約総額で決まるため

大型契約が期待される選手の移籍は

球団にとって大きなメリットとなります

大谷・山本・佐々木選手らは

ポスティング制度を利用して移籍しました

譲渡金の計算方法

ポスティングによる所属元への譲渡金は

契約金総額によって決まります

例えば7000万ドルの契約の場合

2500×0.2+2500×0.175+2000×0.15で

1238万ドルの譲渡金が発生します(上図)

この金額に加えて

契約期間中に追加で発生した金額の

15%も譲渡金に加わります

契約期間中に発生する金額とは

メジャー契約締結時の年棒(マイナー契約選手の場合のみ)や

出来高ボーナスなどが含まれます

25歳ルールとは

MLB球団が25歳未満または

プロ6年目未満の海外選手を獲得する際

マイナー契約しか結ぶことができません

すぐにメジャー契約を結べますが

年棒の決定権は球団側にあり

最低年棒(1億円程度)での契約となります

よって契約金総額は少なくなり

譲渡金の額も抑制されます

2024年オフに佐々木選手が移籍した際

25歳ルールの適用によって

ロッテが受け取る譲渡金は少なくなり

選手放出のメリットを享受できませんでした

移籍当時の佐々木投手は23歳でしたので

あと2年遅くMLBに移籍していれば

25歳ルールは適用されずに

超大型のメジャー契約が見込まれました

その場合は多額の契約金総額によって

球団には多額の譲渡金が渡っていました

しかし本人の熱意や

誰もが認めるポテンシャルによって

球団側が動かされる形となりました

ポスティングの容認

ポスティング制度による移籍は

NPB球団にとって利益があるものの

主力の移籍による影響は小さくありません

そのため球団によっては

ポスティングを容認していません

筆頭はソフトバンク

世界一の球団を目指す理念のもと

ポスティングでの移籍を容認しません

また巨人についても同様で

過去に山口投手の移籍を容認したものの

基本的には容認しない姿勢です

そのため松井・菅野選手らは

海外FA権を利用してMLBに移籍しました

山口選手のケースでは

生え抜き選手ではなかったことと

看板選手ではなかったことにより

移籍を容認されたと考えられます

メジャー移籍が噂される選手

宮城大弥

所属:オリックス

ポジション:先発

高い完成度を誇るサウスポーです

171センチと小柄ながら

最速155キロの直球と多彩な変化球を操り

高い制球力と緩急で打者を翻弄します

牽制やクイックも一級品で

毎年安定した成績を残しています

MLB球団からは毎年スカウトが訪れており

メジャーでも通用する力のある投手です

同世代の佐々木投手がMLBに移籍したため

メジャー志向が高まっている可能性があります

今井達也

所属:西武

ポジション:先発

NPB屈指の速球派右腕です

最速159キロの速球と

切れ味抜群のスライダーが武器です

制球はアバウトですが

球威で打者を圧倒できる投手です

2024年オフにMLB移籍への意欲を示しており

将来的なメジャー移籍が予想されます

才木浩人

所属:阪神

ポジション:先発

右の本格派右腕です

オーバースローから繰り出される

最速157キロの角度のある速球と

フォークを武器に奪三振を量産します

特に直球の質が高く

スピン量が多いため打者の手元で伸びます

2025年3月にはドジャースを相手に

5回7奪三振無失点の内容で

MLB球団の注目を浴びました

2024年オフには

メジャー移籍への意欲も示しており

将来的なMLB移籍が見込まれます

高橋宏斗

所属:先発

ポジション:中日

若き速球派右腕です

最速158キロの速球に加えて

落差の大きいスプリットを操ります

カットボールも交えて

高い奪三振能力を誇る投手です

制球力も高いため失投が少なく

2024年の被本塁打はわずか1本でした

2022年にデビューしたため

NPBの実績は少ないですが

年々成績を向上させており

国際大会でも活躍しています

メジャー移籍については明言していませんが

今後のMLB移籍が見込まれます

平良海馬

所属:西武

ポジション:リリーフ

最速160キロの剛腕投手です

剛速球を投げ込む一方で

球種が多彩で直球の割合は高くありません

制球もまとまっており

NPBトップレベルのリリーバーです

一方で先発転向も視野に入れており

今後の動向に注目です

また毎年MLB移籍への意欲を示しており

将来的なMLB移籍が見込まれます

村上宗隆

所属:ヤクルト

ポジション:サード

2022年の三冠王です

投高打低のNPBにおいて

毎年タイトル争いに絡み

十分な実績を積み重ねています

国際大会でも主軸を任され

2023年WBCでも活躍しました

ポジションはサードですが

外野守備の練習にも励んでいます

かねてよりMLB移籍への意欲を示しており

将来的な移籍が見込まれます

佐藤輝明

所属:阪神

ポジション:サード・外野

将来が期待される若手スラッガーです

2021年にデビューしてから

阪神の中心選手として活躍しています

現状タイトルの獲得はありませんが

スイングスピードはNPB屈指です

2025年3月のカブス・ドジャース戦では

サイヤング賞投手のスネル投手から

決勝3ランを放つなど活躍しました

実績的には不十分な印象ですが

2024年オフにはMLBへの意欲を示しており

今後の活躍次第では

メジャー移籍が実現するかもしれません

まとめ

今回は2025年シーズンにおいて

将来のメジャー移籍が見込まれる

日本人選手を紹介しました

大谷選手らの活躍もあり

MLBで活躍する日本人選手は

増加傾向にあります

今後の日本人選手の活躍に注目です

ここまでお付き合いいただき

ありがとうございました

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プロフィール
この記事を書いた人
TOKYOリーマン

野球好きの30代サラリーマン / 趣味は野球観戦・読書 / 現在子育てに奮闘中 / 野球関連のデータ分析・考察記事を発信します

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