昨年は悲願の”アレ”を達成した阪神タイガースですが
今シーズンは打撃陣の不振にも関わらず
粘り強くセ・リーグ首位争いに加わっています
特にオールスター明けからはチームの打撃も上向いており
連覇に向けたチーム体制が整いつつあります
今回はセ・リーグ6球団のチーム成績の推移をまとめていきます
ぜひチームの調子を確認するデータとして参考にしてください
記事の内容
2023年のチーム成績まとめ(確定)
2024年のチーム成績まとめ(随時更新)
- 毎週火曜日の更新を予定しています
- 最新のデータ更新日:9/17
2023年・2024年の成績比較
セ・リーグ6球団の傾向
セ・リーグの全体のチーム打撃成績が昨年を下回っており
チーム防御率はヤクルトを除くすべてのチームで大きく良化しています
打低高投のトレンドが顕著となっています
特にシーズン前半は”飛ばないボール”を使ったとの噂もありましたが
NPBの投手力が大きく向上していることは
MLBで活躍する日本人投手をみれば明らかでしょう
かつてのように圧倒的な成績を残す打者が少なくなっています
タイガースの成績
昨年日本一に輝いた阪神タイガースですが
昨年と比較して盗塁数がほぼ半減しています
レギュラーメンバーは昨年と大きく変わらないことを考えると
他チームに対策された可能性があります
また盗塁数を稼ぐことができる中野・近本両選手の出塁率が低下したことも原因として考えられます
また本塁打数も大きく低下しています
特にシーズン序盤は主軸の近本・森下・大山・佐藤選手が不調で
本塁打数を稼ぐことができませんでした
ただ本塁打数の減少は阪神タイガースに限った話ではありませんので
NPB全体の減少傾向を考えるとそこまで深刻とはいえません
ジャイアンツの復活
昨年Bクラスに沈んだ読売ジャイアンツですが
今シーズンは優勝に向けて視界良好です
昨年からチーム防御率が大きく改善しました
菅野投手をはじめとした先発投手陣が安定したことに加えて
中継ぎ投手陣も素晴らしい成績を残しています
また本塁打数が激減したにも関わらずOPSが良化しています
出塁率が大きく向上したことが要因です
スワローズの防御率
ここ数年はBクラスの常連となっているスワローズですが
昨年に引き続き今年もチーム防御率が最下位となる見込みです
特に2024年シーズンについては
他5球団のチーム防御率が2点台にも関わらず
スワローズは4点近いチーム防御率を記録しています
失策率は特段高い数字ではなく守備に大きな問題があるとは言えません
よって投手陣の奮起が期待されるところです
打撃成績は悪くありませんので
投手力の補強が今後の課題となりそうです
2024年のチーム成績推移(随時更新)
チーム総合成績
チーム勝率
試合数に対する勝ち数の割合です
最終的な順位は勝率で決定します
チーム打撃成績
打率
本塁打
OPS
OPSは出塁率と長打率の合計値です
攻撃能力を評価する指標として用いられます
盗塁数
チーム投球成績
防御率
1試合あたり(9イニング)の失点数を表します
低いほど良い指標です
チーム守備成績
失策率
1試合当たりの失策数を表します
低いほど良い指標です
まとめ
セ・リーグ6球団のチーム成績と推移をまとめました
昨年覇者の阪神タイガースは連覇なるでしょうか?
今後もチーム成績の推移に注目していきたいと思います
ここまでお付き合いいただきありがとうございました!