【2026年オフ】プロ野球の戦力外選手一覧|12球団の支配下選手と注目8人 | TOKYO リーマン NOTE

【2026年オフ】プロ野球の戦力外選手一覧|12球団の支配下選手と注目8人

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2026年プロ野球の戦力外選手12球団一覧と注目8人を示す、球場とグラブ、ボールのモノトーン画像 2026年シーズン

前年の首位打者や投手タイトルの経験者も、2026年オフは契約の岐路に立っています。ただし、戦力外通告や自由契約の通知を受けた選手には、他球団での再起を目指す選手と、育成契約で復帰を待つ選手が含まれます。12球団の対象選手を整理し、小園海斗、青柳晃洋、頓宮裕真ら実績豊富な8人の今後を考えます。

情報は日本時間2026年10月26日確認時点。通告時に支配下登録されていた選手を対象とし、支配下契約を結ばない旨の通知・自由契約通知も含めます。育成選手、引退のみの発表、外国人選手の契約満了による退団、契約解除は本一覧の対象外です。

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12球団の戦力外一覧|支配下から育成への移行も区別

一覧の「育成契約打診」は、契約成立や支配下復帰の確約を意味しません。一方、同じ球団でプレーを続ける余地があるため、退団が決まった選手と同列には扱えません。

セ・リーグの対象選手

球団選手名契約・去就の補足
阪神長坂拳弥、島田海吏、豊田寛長坂は10月23日、島田・豊田は10月19日に通告。
DeNA小園健太、藤浪晋太郎、佐々木千隼、中川颯、堀岡隼人、井上絢登、大貫晋一、橋本達弥、益子京右、東妻純平、濱将乃介大貫・橋本・益子・東妻・濱は育成再契約を打診。中川は通告後に引退。
巨人山田龍聖、郡拓也、岡田悠希、萩尾匡也、松浦慶斗、湯浅大、北浦竜次、宇都宮葵星、鈴木大和、知念大成、三塚琉生、浅野翔吾自由契約通知を含む。萩尾は育成契約を打診。10月25日通知の浅野ら6人も育成契約打診の見込み。
中日福敬登、三浦瑞樹、尾田剛樹、辻本倫太郎、ブライト健太、知野直人、宇佐見真吾、川越誠司ブライトは通告後に引退。
広島矢野雅哉、小園海斗、前川誠太、田村俊介、ケムナ誠、長谷部銀次、松本竜也、日髙暖己、辻大雅、中村貴浩10月1日と10月24日の発表分。
ヤクルト沼田翔平、田口麗斗、青柳晃洋、長谷川宙輝、山野辺翔、小澤怜史、茂木栄五郎、北村恵吾小澤・茂木・北村は10月26日に通告。長谷川は通告後に引退。

パ・リーグの対象選手

球団選手名契約・去就の補足
ソフトバンク大江竜聖、秋広優人、岩井俊介、中村稔弥、安徳駿、相良雅斗、木村大成秋広・岩井・安徳・相良・木村は育成契約打診の報道。
日本ハム松岡洸希、梅林優貴、明瀬諒介、清宮虎多朗、阪口樂清宮虎多朗は育成契約を打診したもよう。
オリックス阿部翔太、頓宮裕真、東晃平、曽谷龍平、藤川敦也、横山楓、川瀬堅斗頓宮は育成再契約の見込み。10月26日発表の東・曽谷・藤川・横山・川瀬にも育成契約を打診。
楽天酒居知史、日當直喜、林優樹、今野龍太、伊藤光酒居・林は育成再契約を打診。
西武糸川亮太、青山美夏人、牧野翔矢、茶野篤政、古川雄大、林冠臣10月26日発表分。同日通告の佐々木健は育成選手のため対象外。
ロッテ中村奨吾、一條力真、東妻勇輔、菊地吏玖、石垣勝海、森遼大朗、早坂響、愛斗中村は契約非更新通知後に退団。森・早坂は育成契約を打診する方向。一條は通告後に引退。

所属は通告時。通告後に引退を選んだ選手も履歴として掲載しています。日本ハムの福谷浩司は「退団」の発表として別扱いとし、中日の土生翔太、西武の佐々木健ら通告時に育成だった選手は含めていません。

巨人の浅野翔吾らは、自由契約の通知と育成契約への移行が注目されるケースです。FAの人的補償との関係まで知りたい方は、巨人の「育成プロテクト」の仕組みと問題点もあわせて読むと、契約変更の意味を整理できます。

タイトル経験者も対象に|実績から選ぶ注目8選手

ここからは、タイトル、主力としての継続性、投手・捕手としての役割を踏まえて8人を紹介します。掲載順は獲得すべき選手のランキングではなく、再起への課題も選手ごとに異なります。

① 小園海斗|前年首位打者、26歳の内野手の次の選択

広島の小園海斗は、2025年に打率.309で首位打者を獲得し、最高出塁率との2冠に輝きました。2024年には143試合、2025年には138試合に出場しており、内野の主力として積み重ねた実績は今回の対象選手の中でも目を引きます。

一方、2026年は101試合で打率.257、1本塁打、23打点でした。前年のタイトルだけでなく、直近の打撃内容や守備も含めて評価する必要があります。

26歳という年齢を考えれば、獲得球団が中長期の戦力として検討できる点が特徴です。ただし、成績だけから契約非更新の理由を説明することはできません。今後は本人の意向、契約に至る経緯、起用するポジションを分けて見ることが大切です。

② 青柳晃洋|2年連続最多勝、先発としての再現性が焦点

ヤクルトの青柳晃洋は、阪神時代の2021、2022年に最多勝を獲得しました。2022年は13勝4敗、防御率2.05で、最多勝・最優秀防御率・最高勝率の投手3冠に輝いた右腕です。

2025年の米球界挑戦を経てヤクルトに加入しましたが、2026年オフに戦力外通告を受け、現役続行を希望しています。先発ローテーションを担った経験は豊富でも、それだけで来季の投球を保証できるわけではありません。

獲得を考える球団にとっては、打者を打ち取る球の質と、先発としてイニングを確保できる状態が焦点になります。救援での起用も含め、現在の投球に合った役割を示せる球団との相性が重要だと考えます。

③ 頓宮裕真|2023年首位打者は、育成からの復帰を見据える立場

オリックスの頓宮裕真は、2023年に打率.307、16本塁打を記録してパ・リーグ首位打者を獲得しました。単打を重ねるだけでなく長打も期待でき、中軸を任された経験を持ちます。

今回は来季の支配下契約を結ばない旨を通知され、育成再契約が見込まれています。したがって、現時点で「他球団が獲得できる打者」として移籍先を並べるより、まずオリックスとの契約がどうなるかを見るべきケースです。

再契約した場合の注目点は、一軍の打席に戻れる状態をいつ作れるかです。打撃に価値を置く選手だけに、復帰後は安打数だけでなく、強い打球や長打が戻っているかを見たいところです。

④ 田口麗斗|先発の2桁勝利と33セーブ、両方を知る左腕

ヤクルトの田口麗斗は、巨人で2016、2017年に2年連続2桁勝利を記録しました。2021年の移籍後は救援としてリーグ連覇に貢献し、2023年には抑えで33セーブを挙げています。

2026年は14試合で1勝0敗、防御率3.14でした。通告後も現役続行を希望しており、先発と救援の両方で実績がある点は、起用法を考えるうえで材料になります。

ただし、登板数が限られたシーズンの防御率だけで、年間を通じた安定感まで判断するのは早計です。左の救援投手として、連投や走者を置いた場面をどこまで任せられるかが再評価のポイントになるでしょう。

⑤ 中村奨吾|6年連続100安打、主力内野手として蓄積した経験

ロッテの中村奨吾は、2018~2023年に6年連続100安打以上を記録しました。通算では1,268試合に出場し、90本塁打、108盗塁。長く一軍の内野を支えてきた選手です。

一方、2026年は一軍出場がなく、来季の契約を結ばない旨の通知を受け、話し合いの結果、退団となりました。本人は現役続行を希望しています。

新天地では、以前と同じ出場量を前提とするより、現在の打撃と守備でどの役割を担えるかが重要です。若手主体の内野陣を持つ球団なら経験も補強材料になりますが、まずは本人が試合で戦力になれる状態を示す必要があります。

⑥ 藤浪晋太郎|最多奪三振の実績と、現在の制球を分けて評価

DeNAの藤浪晋太郎は、阪神時代の2015年に221奪三振で最多奪三振を獲得しました。同年は14勝7敗、防御率2.40。米球界での登板経験も持つ右腕です。

2026年は一軍3試合で0勝1敗、防御率6.30にとどまりました。DeNAから戦力外通告を受けた後も、来季のNPBでのプレーを希望しています。

藤浪の場合、過去の奪三振能力と、現在ストライクを安定して取れるかは別の評価軸です。獲得球団が先発と救援のどちらで使うかを明確にし、その役割に必要な制球と調整を続けられるかが再起の条件になると考えます。

⑦ 伊藤光|2014年の捕手表彰、3球団で培った経験をどう生かすか

楽天の伊藤光は、オリックス時代の2014年にベストナイン、ゴールデングラブ賞、最優秀バッテリー賞を獲得しました。DeNAでもプレーし、投手陣と長く向き合ってきた捕手です。

2026年は楽天で22試合に出場しましたが、来季の契約を結ばない旨を通知されました。加入から1年での契約非更新となります。

捕手の補強では打撃に加え、守備、投手との意思疎通、控えとしての準備が問われます。若い捕手が多い球団にとって経験は魅力ですが、現在どこまで捕手として出場できるかを確認したうえでの判断になります。

⑧ 福敬登|最優秀中継ぎの左腕、登板を重ねられる状態が鍵

中日の福敬登は、2020年にセ・リーグ最優秀中継ぎ投手に輝きました。2022年には胸椎黄色靱帯骨化症の手術を受け、翌年に実戦復帰を果たしています。

2026年は一軍3試合の登板にとどまり、戦力外通告を受けましたが、現役続行を希望しています。救援左腕として勝ち試合の継投を担った経験がある選手です。

新天地での評価につながるのは、現在の球の質と継続して登板できる状態です。左打者への対応だけでなく、走者を背負った場面や登板間隔も含め、任せられる仕事を具体的に示せるかが焦点になります。

次の契約を見るポイント|タイトルより「任せる役割」と復帰時期

実績ある選手の獲得で大切なのは、過去と同じ成績を期待することより、来季のチームで不足する役割を埋められるかです。先発の補充、左の救援、控え捕手、内野の選手層では、必要な能力も出場機会も異なります。

育成再契約が見込まれる選手は、移籍の話題と切り離し、契約成立、実戦復帰、支配下再登録の順に追うと状況を把握しやすくなります。現在の状態を示す実戦の内容と、球団が提示する役割が見えてきたとき、再起への道筋も具体的になります。

参考情報

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野球好きの30代サラリーマン / 趣味は野球観戦・読書 / 現在子育てに奮闘中 / 野球関連のデータ分析・考察記事を発信します

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