大谷選手の活躍により大人気のMLBですが
2023年には大谷選手が46本の本塁打を放ち
アジア人史上初となるア・リーグ本塁打王に輝きました
しかし過去にはバリー・ボンズ選手がシーズン73本塁打を記録するなど
驚愕の成績を残した選手が数多く存在します
今回は歴代シーズン本塁打記録と
2023年&2024年の本塁打ランキングについてまとめていきます!
記事の内容
MLBホームランランキング
1位に輝いたのは史上最強のホームランバッターと評されるバリー・ボンズ選手です
シーズン73本塁打は驚異的です
上位には伝説のスラッガーが名を連ねており
ランキング内には現役選手が2名含まれていることにも驚きです
特にヤンキースに所属するアーロン・ジャッジ選手は
ア・リーグ最多本塁打記録保持者でもあります
また10位のスタントン選手も現在ヤンキースに所属しています
ヤンキース打線の恐ろしさがよく分かりますね
一方で歴代ホームランランキング6位までの記録は
1998年から2001年に集中していることが分かります
これらの記録についてはドーピング疑惑が浮上しており
ジャッジ選手の記録を真の記録(True Record)とする意見もあります
MLBでステロイド使用が禁止されたのはいつ?
MLBでは2003年からステロイド使用の罰則が強化されました
それまでステロイド使用の判断は選手に委ねられていたということです
ステロイド使用が疑われる選手
バリー・ボンズ
シーズン歴代最多本塁打記録をもつボンズ選手は
歴代最多の通算762本の本塁打を放った選手でもあります
一方でステロイド使用の疑惑で度々世間を騒がせてきました
2006年には薬物検査で陽性反応が確認され
ステロイド使用に関する暴露本が出版されるなど
限りなく”クロ”に近い証拠が揃っていますが
本人がステロイド使用を認めることはありませんでした
このような経緯もありMLBの殿堂入りを逃しました
マーク・マグワイア
マグワイア選手は自身のステロイド使用を公に認めています
またかつてのステロイド使用について
後悔のコメントを残すなどボンズ選手とは対照的です
マグワイア選手についてもMLBの殿堂入りを逃しています
サミー・ソーサ
ソーサ選手は公には薬物使用を認めていませんが
2009年に実施されたドーピング検査では陽性反応を示しました
また薬物疑惑以外でも問題を引き起こしており
2003年には禁止バットの使用で出場停止処分を受けました
このような疑惑もありMLBの殿堂入りを逃しています
2023年ホームランランキング
ア・リーグでは大谷選手がアジア人史上初の本塁打王に輝きました
2024年ホームランランキング(随時更新)
大谷選手が2年連続両リーグでの本塁打王をほぼ確実としています
一方ア・リーグではヤンキースのジャッジ選手が
60本塁打を射程圏内としており歴史的なシーズンをおくっています
まとめ
今回はMLBホームランランキングをまとめました
歴代記録については物議を醸しているものの
ボンズ選手の73本塁打は驚異的ですね
大谷選手には2年連続の本塁打王に期待がかかります
ここまでお付き合いいただきありがとうございました!