巨人の現役ドラフト候補2026|平内・又木らの可能性を考察 | TOKYO リーマン NOTE

巨人の現役ドラフト候補2026|平内・又木らの可能性を考察

スポンサーリンク
巨人の2026年現役ドラフト候補を平内・又木を軸に考察するモノトーンのアイキャッチ画像 2026年シーズン

2026年の巨人の現役ドラフト候補を考えるなら、平内龍太投手を中心に、又木鉄平投手の扱いに注目します。平内投手は一軍で好成績を残しながら登板が限られ、又木投手は二軍で結果を出しても一軍の出番につながりませんでした。鍵になるのは、巨人での起用順位と、他球団が与えられる役割の差です。

※2026年11月5日時点の考察です。候補者名簿は非公開で、以下は成績・選手構成からの独自予想です。来季の契約・年俸など対象条件を満たすことが前提です。

スポンサーリンク

巨人の現役ドラフト候補は?平内・又木を中心に4投手を比較

候補として最も考えやすいのは平内投手です。又木投手は移籍先での先発起用を想像しやすい一方、巨人も手元に残す理由が強い選手です。さらに、救援の出場機会が限られた泉圭輔投手と、今季大きく成績を落とした石川達也投手を検討対象に加えます。

選手2026年一軍成績候補としての見方
平内龍太9登板/8回2/3/防御率1.04中心候補。救援での序列と出番が焦点
又木鉄平5登板/15回/防御率4.80有力な検討対象。ただし先発層として残す価値も大きい
泉圭輔16登板/14回2/3/防御率2.45救援経験を求める球団との相性次第
石川達也7登板/7回1/3/防御率14.73復調の見通しをどう評価するか

※成績は2026年セ・リーグ公式戦の確定値です。表の並びは本記事で検討する順です。

現役ドラフトでは、単に一軍の出場が少ない選手を探すだけでは不十分です。「他球団が獲得したい理由」と「巨人が放出しても戦力を維持できる理由」が重なるかどうかを見たいところです。

平内龍太|防御率1.04でも9登板にとどまった右腕

平内投手を中心候補に置く理由は、一軍での失点の少なさが継続的な起用につながっていないことです。巨人の救援陣には田中瑛斗、船迫大雅、堀田賢慎らがおり、平内投手が来季の一軍枠を確実につかめる状況とは言い切れません。

ただし、防御率1.04だけを見て「他球団なら勝ちパターン」と評価するのは早計です。一軍の投球回は8回2/3と少なく、二軍では29登板、29回2/3で防御率4.55でした。好成績の一軍より、長く投げた二軍での投球内容に改善の余地がある点を押さえる必要があります。

移籍先で合いそうなのは、まず中継ぎとして一軍で一定期間起用し、適性を見極められる球団です。最初から終盤の重要な場面を任せるより、点差のある場面や中盤の救援から役割を広げる方が現実的でしょう。

巨人にとっても、平内投手を残せば救援の控えを確保できます。それでも現役ドラフトの名簿に載せるなら、「来季の序列を上げる余地」と「新たに獲得する選手の価値」を比較した判断になります。出場機会を変える制度の趣旨と、球団の戦力交換が重なりやすい候補です。

又木鉄平|二軍103回2/3、防御率1.82の左腕を出せるか

他球団にとって獲得する理由が見えやすいのは又木投手です。二軍では18登板、103回2/3を投げて9勝4敗、防御率1.82を記録しました。一軍の15回とは対照的に、二軍ではまとまった投球回を担っています。

2026年の平内龍太と又木鉄平の一軍・二軍投球回を比較した横棒グラフ

2026年レギュラーシーズンの投球回。棒の長さはアウト数÷3で計算し、ラベルは分数表記です。一軍と二軍では対戦水準と起用法が異なります。出典:NPB。

先発候補が足りない球団なら、春季キャンプからローテーション争いに加えやすい存在です。獲得後の使い方を「左の救援もできる投手」と曖昧にせず、先発として登板間隔を確保できれば、環境を変える意味が大きくなります。

一方、二軍の成績をそのまま一軍で再現できるわけではありません。今季の一軍防御率は4.80で、一軍打者に対する再現性はこれからです。二軍で好成績だから即座にローテーション入り、という評価まではできません。

さらに巨人側から見ると、長い回を投げられる左腕を残す価値があります。先発は開幕時に人数がそろっていても、故障や不調で補充が必要になります。又木投手は「他球団が欲しがりそうな選手」であるほど、「巨人も失いたくない選手」になるのが難しいところです。

本記事では有力な検討対象としますが、平内投手より放出しやすいとは考えません。今後の先発補強と、来季どこまで一軍で試す方針なのかによって評価が変わります。

泉圭輔・石川達也|救援の厚みと復調の余地をどう交換するか

泉圭輔は、一軍で役割を固定できる球団なら検討しやすい

泉投手は今季16登板で防御率2.45でした。防御率だけなら大きな崩れはありませんが、14回2/3という投球回からは、一軍で年間を通じた役割を確保したとは言いにくい状況です。

他球団が評価するとすれば、将来性に大きく賭けるというより、救援の選択肢を増やす獲得になります。勝ちパターンをいきなり任せる補強ではなく、連投が続いた際の穴を埋める、主力の負担を軽くする、といった役割との相性が重要です。

ただし、その役割は巨人でも必要です。救援投手を複数候補にする場合、誰を残せば登板過多や故障に対応できるかまで考える必要があります。平内投手と泉投手は、同じ一軍枠を争う可能性があるからこそ、名簿の組み合わせ次第で扱いが変わると見ます。

石川達也は、今季の不振と前年の実績を分けて評価したい

石川投手は今季7登板、防御率14.73と苦しみました。一方、2025年には41登板で防御率2.14を残しています。獲得を考える球団が見るのは、今季の数字だけでなく、前年の投球へ戻す道筋を描けるかどうかです。

左投手というだけで需要が生まれるわけではありません。球団側が不振の原因を把握し、球種の使い方や役割の調整によって改善できると判断することが必要です。公表された成績だけから、不振の原因を故障や指導方針に決めつけることはできません。

巨人が再起を待つなら残留の価値がありますし、別の環境で立て直す方がよいと判断すれば候補になり得ます。本記事では平内・又木両投手より一段下の検討対象とします。今季の不振そのものが、名簿入りを決める理由になるわけではありません。

増田陸・山瀬慎之助は?出番だけで放出を予想しにくい野手

増田陸は63試合で6本塁打。長打を補える価値が残る

増田陸選手は今季63試合、176打席で打率.236、6本塁打でした。前年の286打席から出場機会は減りましたが、限られた打席で本塁打を増やしています。長打を打てる右打者を求める球団なら関心を持つ余地があります。

それでも、巨人が積極的に出す候補とは考えません。打率だけでなく、控えから打線に長打力を加えられるかが重要だからです。新たな打者の補強や守備位置の整理によって出番がさらに狭まる場合には再検討できますが、現時点では残す価値を上に見ます。

山瀬慎之助は10試合でも、甲斐移籍で捕手構成が変わった

山瀬選手は一軍10試合、20打席にとどまりました。出場機会という点では候補を考えたくなる選手ですが、巨人は今オフに甲斐拓也選手を楽天へ金銭トレードで放出しています。甲斐選手が在籍していた時と同じ人数感で捕手の余剰を判断することはできません。

捕手は一軍の控えだけでなく、二軍で若手投手の登板を支える人数も必要です。山瀬選手をさらに出すなら、残る捕手の健康状態と育成計画を含めて穴を埋められるかが条件になります。今季二軍で打率.193だったことも踏まえると、移籍すればすぐ正捕手争いに入れる、と単純には評価できません。

また、門脇誠選手も71試合に出場しながら69打席と、打席数だけなら起用が限られています。しかし、途中出場を担う内野手は打席数だけで球団内の必要性を測れません。本記事では、増田陸・山瀬・門脇の3選手を投手陣より優先度の低い候補と見ます。

萩尾・岡田・浅野・松浦を候補に含めない理由

秋の戦力整理を反映すると、夏までの候補予想から外すべき選手がいます。萩尾匡也選手には10月5日に自由契約とする旨が通知され、育成契約を打診する見込みと報じられました。岡田悠希選手には来季の契約を結ばないことが通知されています。両選手を巨人の現役ドラフト候補として並べ続けるのは適切ではありません。

浅野翔吾選手も10月25日に自由契約通知を受け、育成契約打診の見込みとされています。育成契約への移行が報じられた選手を、通常の支配下選手と同じ前提で候補に置くべきではありません。自由契約通知と再契約の成立は別の段階で、育成選手は現役ドラフトの対象外です。

支配下から育成へ移る意味や人的補償との関係は、巨人の「育成プロテクト」の仕組みと浅野翔吾らの契約状況で整理しています。二軍で調整することと、育成契約に変わることの違いも分かります。

松浦慶斗投手は2025年の現役ドラフトで日本ハムから加入しました。前年の現役ドラフトで獲得した選手は対象外のため、今季の一軍出場が少なくても今回の候補には含めません。

12月9日へ、巨人が優先すべきは「来季の役割が重なる選手」の整理

2026年の現役ドラフトは12月9日に開催されます。各球団が条件を満たす選手を2人以上名簿に載せる仕組みで、原則として1人以上を獲得し、1人以上が移籍します。候補選定では来季年俸や複数年契約、FA資格などの条件にも注意が必要です。

巨人については、平内投手を中心候補、又木投手を一軍での起用計画次第で動く候補と見ます。泉投手と石川投手がその次に続きます。4人全員を出すべきだという評価ではなく、誰を来季の一軍戦力として残すかを比較するための候補群です。

現役ドラフトは、不要な選手を整理するだけの制度ではありません。他球団が役割を用意できる選手を送り出し、巨人も別の不足を埋める機会にできます。又木投手のように「出せば需要がありそうだが、残しても価値がある選手」をどう扱うかに、今オフの編成方針が表れます。

今後見るべきなのは、秋季キャンプでの起用方針、先発・救援の補強、契約更改です。出場試合数の少なさより、来季の具体的な役割が示されるかどうかを追うと、候補を絞る根拠が見えてきます。

参考情報

スポンサーリンク
プロフィール
この記事を書いた人
TOKYOリーマン

野球好きの30代サラリーマン / 趣味は野球観戦・読書 / 現在子育てに奮闘中 / 野球関連のデータ分析・考察記事を発信します

TOKYOリーマンをフォローする
2026年シーズン