ドジャースの怪我人を徹底調査!主力級メンバーが多数故障者リスト入り!豪華投手陣に驚愕!原因や復帰時期についても調査

メジャーリーグ

大谷翔平選手の移籍に伴い大人気となったロサンゼルス・ドジャースですが

前評判通りの強さでナ・リーグ西地区のトップを独走しています

一方で主力級のメンバーに怪我人が多いことをご存じでしょうか?

故障者リスト入りしているメンバーをみると

他球団であれば主力として活躍するような豪華な顔ぶれで

ドジャースの選手層の厚さに驚かされます

今回は今後の復帰が予定されている主力メンバーを紹介します!

投手

タイラー・グラスノー(先発)

今シーズンレイズから移籍した剛腕投手です

ドジャースのエースとして安定した投球を披露してきました

203mの高身長から繰り出される

角度のある最速163キロの直球を軸にスライダーとカーブを投じます

今シーズンのスタッツは大変優秀で

メジャーでも屈指の先発投手と言えます

7月中旬に腰の張りを訴え故障者リスト入りしましたが

7月下旬に復帰を果たしました

しかしシーズンの疲れからか

8月中旬に右肘の張りにより再度故障者リスト入りしました

怪我の程度は現状明らかになっておらず

復帰時期は未定です

プレーオフまでの復活が切望されています

リバー・ライアン(先発)

2024年のドジャースプロスペクトランキング3位の投手です

今季メジャーデビューを果たした25歳の右腕ですが

先発投手として安定した投球を披露しており

先発ローテーションへの定着が有力視されていました

直球の平均球速は155キロと速く

スライダー・カーブ・シンカー・チェンジアップなどの

多彩な変化球を操ります

また野手としてMLBに入団した過去もあり

フィールディングにも定評のある投手です

8月中旬の試合中に前腕の違和感を訴えて降板しましたが

検査の結果右肘靭帯の損傷がみつかり

トミージョン手術を受けるとのことです

今季は絶望で復帰には1年以上を要する見込みです

ダスティン・メイ(先発)

通算防御率3.10を誇る長身右腕

ダスティン・メイ投手は

2023年7月に右ひじ靭帯の手術を受けました

平均球速156キロの速球とシンカーが武器です

術後のリハビリは順調で

2024年シーズン中の復帰が見込まれていましたが

食道の裂傷を発症してしまった影響で

2025年シーズンでの復帰が予定されています

山本由伸(先発)

日本球界での大活躍を経て今季よりMLBに移籍しました

シーズン開幕から期待通りの素晴らしい投球で

ドジャースの先発ローテを守っていましたが

6/16の登板で右肩の張りを訴えて緊急降板し

翌日には故障者リスト入りしました

順調にリハビリを重ねており

既に投球練習を始めたとの報道もあります

9月中の復帰が見込まれています

ブレイク・トライネン(リリーフ)

ドジャースの勝ちパターンの一角です

シーズン序盤から安定した投球を続けており

やや不調なリリーフ陣を支えてきたベテラン投手です

最速160キロのシンカーとスライダー・カッターをバランスよく投げ

高い制球力でコーナーを突く投球スタイルです

8月上旬に左腰の違和感で故障者リスト入りしました

復帰時期は未定とのことです

ブルスダー・グラテロル(リリーフ)

2023年に68試合に登板し防御率1.20を記録したリリーフエースです

2024年開幕直前に右肩を負傷しました

最速165キロの速球と160キロのシンカーが武器です

ポストシーズンでは大活躍が見込まれていただけに

満を持して8月上旬に復帰をしましたが

復帰登板でわずか8球を投じたところで

右太もも裏の肉離れを発症しました

シーズン中の復帰は絶望的との報道もあり

復帰時期は未定です

チームにとっては大きな痛手となりました

野手

オースティン・バーンズ(捕手)

ドジャースの第2捕手としてチームを支えてきました

若き正捕手のウィル・スミス選手のサブとして

シーズン開幕から活躍してきましたが

8月下旬にファウルボールによって左足親指を骨折しました

復帰時期は未定です

経験豊富なキャッチャーの離脱はチームにとって大きな痛手です

その他

ジェームズ・アウトマン(外野手)

ルーキーイヤーの昨季は151試合に出場し

23本塁打を放つ大活躍をみせ新人王投票でも3位にランクインしました

また端正な容姿も相まって非常に人気の高い選手です

怪我ではありませんが不振のため

8月上旬に3Aに降格しました

昨年のような打撃を取り戻さない限りは

メジャー定着は厳しい状況です

今後の不振脱却に期待したいところです

メジャー復帰した選手

マックス・マンシー(三塁手)

2018年以降でシーズン35本塁打以上を4度も記録している強打者です

シーズン序盤は好調で本塁打を量産していましたが

2024年5月に右脇腹を痛めて故障者リスト入りしました

当初は早期の復帰が見込まれていましたが

予想よりも完治に時間がかかりました

違和感は残っているとのことですが8月下旬に復帰しました

ボビー・ミラー(先発)

25歳と若く今後の活躍が期待される選手です

将来のエース候補と評価されている剛腕投手で

最速161キロの速球と160キロのシンカーが武器です

2024年4月に右肩炎症のため故障者リストに登録されましたが

6月下旬に復帰しました

復帰後は順調に登板を重ねていましたが

打ち込まれる姿が目立ち7月中旬に3Aへの降格が決まりました

調整登板を経て8月中旬にメジャー復帰を果たしています

しかし怪我以前の投球を取り戻せない現状を考えると

今後厳しいシーズンが続く可能性があります

【8月中旬に復帰】ウォーカー・ビューラー(先発)

160キロの直球とカッターなどの多彩な変化球を操る剛腕です

2019年に先発投手として16勝を挙げ

エース級の活躍を見せましたが

2022年6月にトミージョン手術を受けて

今季ついに復活登板を果たしました

復帰後はかつての圧倒的な投球は見られず

打ち込まれる姿が目立っていましたが

6月下旬に右股関節の怪我により故障者リスト入りしました

8月中旬に復帰登板を果たし

プレーオフでは大車輪の活躍が期待されています

【8月中旬に復帰】ムーキー・ベッツ(遊撃手)

今季ドジャースのトップバッターをつとめ

開幕から大活躍をみせていましたが

6/17のロイヤルズ戦で左手に死球を受け骨折しました

過去にはシーズンMVPを獲得し

今季もMVP最有力候補として名前が挙がっていた選手です

悔しいチーム離脱となってしまいましたが

8月中旬にチームに復帰すると

ショートではなくレフトで試合に出場しています

打順も2番を任されています

【8月上旬に復帰】ミゲル・ロハス(遊撃手)

今シーズン35歳を迎えたベテラン選手です

内野のポジションを全て守ることができるユーティリティ性が魅力で

安定した守備力に定評があります

今季は安打を放った試合でチームが24連勝を果たし

不敗神話として話題となっていましたが

7月下旬の試合で右前腕部(屈筋)を痛めました

8月上旬に復帰を果たしました

【7月下旬に復帰】クレイトン・カーショウ(先発)

メジャー通算210勝を誇るドジャースの大エースです

カーショウ投手は2023年秋に左肩の手術を受けました

約1年のリハビリ期間を終えてついに復帰を果たしました

精密なコントロールと切れ味抜群のスライダーを武器に

数多くの記録を打ち立ててきたレジェンドで

エンゼルス時代の大谷選手との対戦成績は

11打数ノーヒット4三振と完璧に抑えています

実績
  • サイヤング賞   3回
  • シーズンMVP   1回
  • 最多勝利     3回
  • 最優秀防御率   5回
  • 最多奪三振    3回

【7月下旬に復帰】ジェイソン・ヘイワード選手(外野手)

ゴールドグラブ賞5回を誇る守備の名手で

ドジャースでは主にライトを任されていました

しかし左ひざの打撲により7月初旬にIL入りしました

靭帯などに影響はない軽度の怪我でしたので

7月下旬に復帰しました

一方でへイワード選手はカブス時代に

左膝の故障に悩まされた過去がありますので

故障が再発しないように祈るばかりです

【7月下旬に復帰】ジョー・ケリー(リリーフ)

最速164キロを誇る長身の剛腕投手です

今シーズンは序盤からブルペンを支えていましたが

5月上旬に右肩後方の張りで離脱していました

2か月ほどのリハビリを終えて

7月下旬に復帰しました

【6月上旬に復帰】エバン・フィリップス(リリーフ)

2022年度からドジャースのクローザーに定着した投手です

最大の武器は投球の46%を占めるスイーパーです

年齢は29歳と若く長期にわたる活躍が期待されています

2024年5月に右太もも裏を痛めて故障者リスト入りしましたが

2024年6月に復帰しました

まとめ

今回はロサンゼルス・ドジャースで

怪我のため戦列を離れている主力選手を紹介しました

故障者が多い状況で地区首位をキープするあたりは

流石の巨大戦力を感じますね

新しい情報が入りましたら逐一更新していきます

お付き合いいただきありがとうございました!

プロフィール
この記事を書いた人
TOKYOリーマン

海外駐在中の30代サラリーマン / 持て余した時間を活用すべく2024年よりブログを始める / 趣味は野球観戦・ゴルフ・読書・筋トレ / 現在子育てに奮闘中

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