【画像】2024年MLBプロスペクトランキングまとめ!過去のトッププロスペクト選手の現在も併せて紹介!未来のスター候補選手達をチェックしよう!

メジャーリーグ

大谷選手の移籍に伴い大人気のMLBですが

今シーズンは若手選手達の活躍が目立っています

オールスターゲームで史上5人目の先発登板を果たした

ポール・スキーンズ投手をはじめ

ガナー・ヘンダーソン選手やボビー・ウィットJr.選手は

アーロン・ジャッジ選手とア・リーグMVPを争っています

MLBでは毎年プロスペクトランキングを公表しており

若手有望株をランク付けしています

ヘンダーソン・ウィットJr.選手も過去に1位を獲得していました

今回は2024年のトッププロスペクト選手を紹介します!

併せて過去のトッププロスペクト選手達の現在の活躍についても紹介していきます

MLBプロスペクトとは

”プロスペクト”とは有望な若手選手を指す言葉です

メジャーでの出場経験がほとんどない若手選手を指す場合が多いです

MLB公式サイトでは毎年シーズン開幕前に

プロスペクトランキングTOP100を公表しており

3A以下を主戦場にする若手選手が選出されています

シーズン中にメジャーに定着した選手については

ランキングから除外されていきます

よってプロスペクトランキングはシーズン中に更新されていきますので

開幕前に発表されたランキングを確認することで

そのシーズンにおいて期待値の高い選手を確認することができます

信頼性についても十分に高く

現在活躍している選手達の多くがランキング上位にランクインしていました

かつては大谷選手も1位を獲得しています

2024年プロスペクトランキング(開幕前)

1位 ジャクソン・ホリデイ

所属:オリオールズ

ポジション:セカンド・ショート

2022年のMLB全体ドラフト1位の選手です

高校卒業と同時にMLB入りを果たし

高卒ルーキーとしては最高額となる契約金13億円を手にしました

2024年シーズンの序盤に10試合に出場しましたが

メジャーの洗礼を受け3Aに降格しました

しかしオールスター明けからメジャー復帰を果たすと

グランドスラムを放つなど才能を開花させています

高打率と高い出塁率を誇るスラッガーであり

走力にも定評があるバランスの取れた選手です

2位 ジャクソン・チョーリオ

所属:ブルワーズ

ポジション:外野

2023年に当時19歳ながら8年122億円の超大型契約を結び

将来的には強豪ブルワーズの柱として期待されている選手です

2024年シーズンでは史上最年少で20本塁打20盗塁を記録するなど

大きな期待に応える活躍をみせています

走攻守三拍子揃った素晴らしい選手です

3位 ポール・スキーンズ

所属:パイレーツ

ポジション:投手

今やメジャーを代表する投手に成長した剛腕投手です

ルーキーイヤーの2024年にはオールスターメンバーに選出され

史上5人目となる先発投手を任されました

160キロを超える直球と切れ味鋭い変化球を操り

制球力にも優れた投手です

怪我が無ければMLB史上に残る大投手となるでしょう

4位 ジュニオール・カミネロ

所属:レイズ

ポジション:サード・ショート

ドミニカ出身のカミネロ選手はアマチュアFAとして

2019年にガーディアンズに入団しました

その後2021年にレイズに移籍し

2023年終盤にメジャーデビューを果たしました

デビュー戦ではホームランを放つなど活躍をみせました

パワーが売りの選手で3Aでは30本以上の本塁打を放っています

今シーズンはメジャーに昇格し期待通りの活躍を見せています

12位 ジャクソン・メリル

所属:パドレス

ポジション:外野

多くの大型新人が活躍する2024年において

新人王候補に名前が挙がる選手です

走攻守三拍子揃った選手で勝負強い打撃が持ち味です

多くのスター選手が所属するパドレスで主軸を任されるなど

今後の活躍が期待できる選手です

14位 ジェームス・ウッド

所属:ナショナルズ

ポジション:外野

2021年ドラフト全体61位でパドレスに入団した選手です

現ヤンキースのフアン・ソト選手のトレード要員として

2022年にナショナルズに移籍しました

身長200cm・体重106㎏の圧倒的なフィジカルを武器に

ホームランを量産する一方で打率も優秀で

3Aでは3割中盤の打率を残してきました

現在はメジャーデビューを果たし初ホームランを記録するなど

徐々にその頭角を現しています

2023年プロスペクトランキング(開幕前)

1位 ガナー・ヘンダーソン

所属:オリオールズ

ポジション:ショート

将来のスター候補大本命の選手です

走攻守でメジャートップクラスの成績をおさめており

2024年のオールスターメンバーにも選出されました

190cm・100kgの大型ショートですが

走力と守備力は一級品です

加えて本塁打を量産する長打力も併せ持ち

弱点の少ない素晴らしい選手です

2位 コービン・キャロル

所属:ダイヤモンドバックス

ポジション:外野

走力で高い評価を得ている選手です

現状メジャーでのレギュラー定着とは言えませんが

高い走力を生かした走塁と守備範囲の広さに定評があります

一方で肩の弱さやパワー不足が今後の課題となっています

今後の成長が期待できる選手です

3位 フランシスコ・アルバレス

所属:メッツ

ポジション:キャッチャー

メッツの正捕手としてレギュラーを獲得しました

捕球からの送球とフレーミングにおいてはメジャートップクラスのスキルをもち

打撃面でも一発が期待できる選手です

今後のさらなる打力向上が期待されています

2022年プロスペクトランキング(開幕前)

1位 ボビー・ウィットJr.

所属:ロイヤルズ

ポジション:ショート

2023年プロスペクト1位のヘンダーソン選手と並んで

将来のスター候補の大本命とみられている選手です

走攻守においてメジャートップクラスの成績を残しており

首位打者と盗塁王の獲得が期待される選手です

2024年オールスターメンバーにも選ばれました

今後のメジャー背負うであろう素晴らしい選手です

2位 アドリー・ラッチマン

所属:オリオールズ

ポジション:キャッチャー

2019年の全体ドラフト1位選手です

強打の捕手として評価が高く2割後半・20本塁打前後を期待できます

広角に本塁打を打てる点も大きな魅力です

また投球を後逸しないスキルはメジャートップクラスです

今後しばらくはオリオールズの攻守の要として期待されています

3位 フリオ・ロドリゲス

所属:マリナーズ

ポジション:外野

いまやマリナーズを代表する中心選手に成長しました

走攻守においてメジャートップクラスの成績をおさめており

デビューしてからの2年間は30本前後の本塁打と

30個前後の盗塁を記録するなど大活躍をみせました

走塁・守備面での活躍はメジャー屈指の選手です

2021年プロスペクトランキング(開幕前)

1位 ワンダー・フランコ

所属:レイズ

ポジション:ショート

高い身体能力を生かしたプレーが魅力で

レイズの正遊撃手として大活躍をつづけていました

しかし不祥事により球団を解雇され

現在は球界を去ってしまいました

将来を大きく期待されていた選手でしたので残念です

2位 アドリー・ラッチマン

2022年参照

3位 スペンサー・トーケルソン

所属:タイガース

ポジション:ファースト・サード

2020年の全体ドラフト1位ルーキーです

大きな期待を背負いメジャー入りした強打の一塁手で

広角にホームランを打てる点が魅力です

メジャー2年目の2023年は30本のホームランを記録しましたが

打撃の確実性に課題があり打率は2割前半に止まりました

2020年プロスペクトランキング(開幕前)

1位 ワンダー・フランコ

2021年参照

2位 ギャビン・ラックス

所属:ドジャース

ポジション:セカンド・ショート

強豪ドジャースで正二塁手として活躍を続けています

選球眼がよく四球を選べるため出塁率が高い選手です

本塁打を期待できる選手ではありませんが

コンスタントに打率を残すことができる点も魅力です

左投手を苦手としており

守備面でもやや安定感を欠きますが

経験を積み重ねてさらなる飛躍を期待したいところです

3位 ルイス・ロバートJr.

所属:ホワイトソックス

ポジション:外野

走攻守にバランスの取れたキューバ出身のスラッガーです

メジャー2年目の2023年にはア・リーグで大谷選手と本塁打王を争い

38本の本塁打を記録しました

ホワイトソックスの主軸打者として活躍しています

ホームランを量産できるパワーに加えて

走力もメジャー上位の成績を残しています

打撃の確実性に課題がありますが守備範囲も広い選手です

球団・年別のプロスペクト

所属するプロスペクト選手(TOP100)を年別にまとめています

ドジャースは強豪球団として知られていますが

例年多くのプロスペクト選手を保有しています

一方で弱小球団として知られるロッキーズやマーリンズは

比較的プロスペクト選手が少ない傾向にあります

球団としてはコンスタントに有望な若手選手を保有することで

チーム力の維持を図る必要があります

プロスペクトとトレード

MLBのトレード期限は毎年7月末です

そのためポストシーズン進出を諦めたチームは

主力を他球団に放出しプロスペクトの獲得を目指すことで

チームの再編に努めます

例えば昨年大谷選手にトレードの噂が流れましたが

その際にはレイズがカミネロ選手(2024年プロスペクト3位)を

トレード要員として提示したようです

そのためこれまで紹介した選手達も

将来的にはトレード要員として他球団に移籍する可能性があります

よってプロスペクトランキング上位の選手を保有する球団は

トレード市場において有利になります

まとめ

今回は2024年のMLBプロスペクトランキングを紹介しました

高いポテンシャルをもった選手達ですので

今季に限らず来期以降の活躍も期待できます

今後の活躍やトレードには要注目ですね

ここまでお付き合いいただきありがとうございました!

プロフィール
この記事を書いた人
TOKYOリーマン

野球好きの30代サラリーマン / 趣味は野球観戦・読書 / 現在子育てに奮闘中 / 野球関連のデータ分析・考察記事を発信します

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