【2026年MLB】オフシーズンの移籍情報まとめ!トレード・FAで移籍した有名選手を紹介!各チームの大型補強が続く!引退選手についても解説! | TOKYO リーマン NOTE

【2026年MLB】オフシーズンの移籍情報まとめ!トレード・FAで移籍した有名選手を紹介!各チームの大型補強が続く!引退選手についても解説!

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日本人選手の活躍で人気のMLBですが

白熱した2025年シーズンが終了し

各チームが来シーズンに向けて

チーム補強を進めています

例年FA選手を中心とした大型契約や

日本人選手のMLB移籍に注目が集まります

今回は2025年シーズン終了後に成立した

FA・トレード移籍をまとめます

また引退選手についても紹介します

なお2025年シーズン終了後における

FA選手ランキング

別記事でまとめましたのでご覧ください

またMLB移籍が噂される

NPB所属の日本人選手については

以下の記事をご覧ください

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MLBにおける移籍の基本

FA移籍の基本

FAとは

Free Agent(フリーエージェント)の略です

契約期間中において選手の保有権は

所属チームにあるため

選手が他チームと交渉することはできません

しかしFAとなった場合は

他チームとの契約交渉が可能となり

合意すれば移籍することができます

FAとなるタイミング

  • 契約満了時
  • FA権取得時(デビュー後6年経過)

契約期間が終了した選手は

最終年のオフにFAとなります

またメジャーデビューの後

6年間に相当するプレー期間を終えると

自動的にFAとなります

大型契約と単年契約

スター選手がFAとなる場合には

大型(長期)契約を結ぶケースが多いですが

納得する条件が提示されない場合

一旦単年契約(短期契約)を結んで

翌年に再度長期契約を結ぶケースもあります

これにより契約額の大幅アップを狙えますが

逆に成績を落とすと

契約金額がダウンするリスクもあります

トレード移籍の基本

トレードとは?

球団同士の戦力強化のために

選手を交換することです

金銭と選手の交換も行われます

なお契約次第ですが

選手の意思と関係なく移籍が成立します

トレードの可能性が高い選手の条件

  • 成績が低迷している球団に属する
  • 残り契約期間が短い
  • FA権の取得間近

主力選手の高齢化等によって

チーム再編期にある球団は

”勝利”にこだわる必要がないため

残り契約期間が短い主力選手を

所属させておく必要はありません

将来的にチームの主力となる若手に

出場機会を与えて育成するために

自チームに所属する主力選手と引き換え

他チームから若手有望株の獲得を目指します

チームとの契約はどうなる?

選手の契約(年俸・期間)は

移籍先球団に引き継がれます

よって長期契約・高額契約を結んだ

選手はトレードされにくい傾向があります

ただし交渉次第では

売り手側が一定割合の年俸を

負担する場合もあります

トレードの拒否は可能?

選手によっては所属チームとの契約で

トレード拒否条項を組み入れています

この場合は選手の判断で

トレードを拒否することが可能です

ドジャース・大谷選手や

メッツ・千賀投手の契約にも

拒否条項が盛り込まれています

環境の変化は負担が大きいため

実績や将来性のある選手の契約には

拒否権が盛り込まれているケースが多いです

2025年オフに移籍した有名選手

マーカス・セミエン(内野)

移籍先:メッツ

移籍元:レンジャーズ

MLB屈指のスター内野手です

攻守でハイレベルな選手で

シルバースラッガー賞や

ゴールドグラブを複数回受賞しました

2025年シーズンは打撃面で苦しんだものの

セカンド部門でゴールドグラブに輝くなど

ベテランとなっても活躍を続けます

2025年11月に電撃トレードで

メッツに移籍しました

クリス・セール(先発)

移籍先:Rソックス

移籍元:ブレーブス

高い奪三振能力を誇るベテラン左腕です

2024年のサイヤング賞投手で

投手三冠にも輝いた好投手です

過去3度の奪三振王にも輝きました

サイドスローに近いフォームから

最速160キロ超の速球と

MLB屈指の変化量を誇るスライダーで

高い奪三振率を記録します

2025年12月に電撃トレードで

古巣であるRソックスに移籍しました

ピート・アロンソ(ファースト)

移籍先:オリオールズ

移籍元:メッツ

MLB屈指のパワーヒッターです

ルーキーイヤーに53本塁打を放つなど

これまで本塁打王・打点王を獲得しました

驚異的なパワーで本塁打を量産し

例年高いOPSを記録する選手です

FA市場の目玉とされていましたが

2025年12月にオリオールズと

5年1億5500万ドルの大型契約を結びました

エドウィン・ディアス(リリーフ)

移籍先:ドジャース

移籍元:メッツ

現役最高クラスのクローザーです

2018年のセーブ王であり

最優秀中継ぎのタイトルを3度獲得しました

最速165キロの直球と140キロのスライダーで

驚異的な奪三振能力を誇ります

2025年シーズンはクローザーとして

28セーブ・防御率1.63を記録し

最優秀中継ぎに選出されました

2025年オフのFA市場では

リリーフとして最高評価を受けていましたが

ドジャースと3年6900万ドルで契約しました

ディラン・シース(先発)

移籍先:ブルージェイズ

移籍元:パドレス

最速160キロの剛腕投手です

高い奪三振能力を誇る右腕で

伸びのある直球と

切れ味鋭いスライダーを武器とします

また2021年から5年連続で

規定投球回に到達しており

怪我の少ない投手としても知られます

2024年からパドレスのエース格として

活躍を続けました

2025年オフにFA権を取得し

FA市場の目玉として注目されましたが

2025年11月下旬にBジェイズと

7年総額2億1000万ドルの大型契約を結び

移籍が決定しました

ライアン・ヘルズリー(リリーフ)

移籍先:オリオールズ

移籍元:メッツ

MLB歴代屈指の剛腕です

カージナルスの守護神として活躍し

2024年には49セーブを挙げて

セーブ王にも輝きました

最速104.2マイル(167.7キロ)の剛速球は

MLB歴代5位(2025年終了時点)です

2025年オフにFA権を取得することで

2025年シーズン中にメッツに移籍し

シーズン終了後にFAとなっていましたが

2025年11月下旬にオリオールズと

2年総額2800万ドルで契約しました

なおMLBの歴代球速ランキングは

以下の記事をご覧ください

ロベルト・スアレス(リリーフ)

移籍先:ブレーブス

移籍元:パドレス

日米で活躍した剛腕リリーフです

2020・2021年は阪神で守護神をつとめ

2022年からパドレスに移籍して

クローザーとして活躍しました

2025年は40セーブを挙げる活躍で

自身初となるセーブ王に輝きました

2025年オフにFAとなり

移籍先が注目されていましたが

2025年12月にブレーブスと

3年4500万ドルで契約しました

なお2025年シーズンにおける

個人タイトル受賞者は別記事をご覧ください

ソニー・グレイ(先発)

移籍先:Rソックス

移籍元:カージナルス

実績十分の技巧派右腕です

ヤンキースやアスレチックスで活躍し

メジャー通算100勝を達成した投手です

2024年からカージナルスでプレーし

2年連続二桁勝利を挙げました

高い制球力に加えて

多彩な変化球を操る技巧派投手で

安定した投球が持ち味です

2025年11月にRソックスへ

トレード移籍しました

ブランドン・ニモ(外野)

移籍先:レンジャーズ

移籍元:メッツ

攻守でバランスのとれた外野手です

2011年のドラフト1位(全体13位)で

2016年にメジャーデビューしました

2022年からメッツのレギュラーとして

攻守で活躍を続けました

コンタクト率とパワーを兼ね備えた

安定感のある打撃が持ち味で

守備面でも安定した選手です

2025年11月に電撃トレードで

レンジャーズに移籍しました

デビン・ウィリアムス(リリーフ)

移籍先:メッツ

移籍元:ヤンキース

MLBを代表するリリーフ右腕です

2020年の新人王で

2020・23年に最優秀中継ぎに輝きました

160キロの速球に加えて

”エアベンダー”と呼ばれる

スクリュー軌道のチェンジアップが武器です

2024年オフに守護神候補として

ヤンキースに移籍したものの

期待を下回るパフォーマンスで

守護神の座を剥奪されましたが

実績とポテンシャルは十分な投手で

今後の巻き返しが期待されています

2025年シーズン終了後にFAとなり

移籍先が注目されていましたが

2025年12月初旬に

メッツと3年総額4500万ドルで契約しました

ウィルソン・コントレラス(ファースト)

移籍先:Rソックス

移籍元:カージナルス

強打が自慢のスラッガーです

長年強打のキャッチャーとして活躍し

3度のオールスター出場を果たしました

その後2025年にファーストに転向し

安定した守備を披露しました

2026年もカージナルスの主軸として

活躍が期待されましたが

2025年12月にトレード移籍が決定し

Rソックスへの移籍が決まりました

ジェフ・マクニール(セカンド)

移籍先:アスレチックス

移籍元:メッツ

打撃技術が売りの巧打者です

2022年の首位打者で

抜群のバットコントロールが魅力です

高いコンタクト率を武器として

MLB屈指の低い空振り率を誇ります

また守備面でも安定した選手です

2025年12月に電撃トレードが決まり

アスレチックスへの移籍が決まりました

テイラー・ウォード(外野)

移籍先:オリオールズ

移籍元:エンゼルス

長打力が持ち味の外野手です

エンゼルスの主砲として活躍し

大谷選手とクリーンナップを担いました

2025年シーズンはキャリアハイとなる

36本塁打を記録するなど

持ち味の長打力を発揮しました

左右に本塁打を放つことができ

選球眼も良い打者です

グレイソン・ロドリゲス(先発)

移籍先:エンゼルス

移籍元:オリオールズ

将来を期待される若き先発右腕です

2018年のドラフト1位(全体11位)で

2023年にデビューした若手投手です

2024年には13勝を挙げる活躍をみせましたが

2025年は肘の故障で全休となりました

身長195センチの長身から繰り出される

最速160キロ超の速球に加えて

チェンジアップを武器とする好投手です

制球力や奪三振能力も高いため

今後の飛躍が期待されます

2025年オフに引退した有名選手

クレイトン・カーショウ

所属:ドジャース

ポジション:先発

主な実績:シーズンMVP・サイヤング賞3回

殿堂入り確実なドジャースのレジェンドです

ドジャース一筋で18年間プレーしました

怪我による離脱がほとんどなく

常にチームのエースとして活躍を続けました

通算成績はどれも歴代トップクラスで

生涯防御率は2.53と圧巻で

勝率は.699を記録するなど

数々の金字塔を打ち立てました

2025年シーズンは先発ローテの一角として

11勝2敗・防御率3.36と好成績を残し

十分な戦力として活躍したものの

2025年限りでの引退が表明されました

カーショウ投手の詳細については

別記事でまとめましたのでご覧ください

マーティン・マルドナード

所属:パドレス

ポジション:キャッチャー

主な実績:ゴールドグラブ・WS出場3回

安定した守備で活躍したキャッチャーです

2017年のエンゼルス時代には

ゴールドグラブに輝きました

また2018年からはアストロズの正捕手として

6年連続のプレーオフ進出や

3度のワールドシリーズ進出を達成しました

特に盗塁阻止率の高さに定評があり

通算28.4%は驚異的でした

2025年シーズンは39歳のベテランとして

パドレスで活躍しましたが

8月にDFAとなりましたが

10月に引退を表明しました

カイル・ヘンドリクス

所属:エンゼルス

ポジション:先発

主な実績:最優秀防御率

MLBを代表する技巧派右腕です

メジャーリーガーとしては珍しく

最速150キロに届かない

オーバースローの投手ですが

抜群の制球力と投球技術で

打者を翻弄する投球が魅力でした

長年カブスのエースとして活躍し

2016年には最優秀防御率に輝き

チームをワールドチャンピオンに導くなど

輝かしい実績を残しました

2025年シーズンはエンゼルスに移籍し

8勝を挙げましたが

シーズンオフに引退を表明しました

2025年オフに移籍・再契約した日本人選手

今永昇太(カブス残留)

日本を代表する技巧派左腕です

2024年にMLBへ移籍すると

15勝・防御率2.91の大活躍をみせました

チームのエースとして期待された2025年は

ハムストリングの怪我などによって

9勝・防御率3.73の成績で

前年を下回るパフォーマンスでした

MLB3年目となる2026年は

球団・選手双方に契約延長オプションがあり

カブス側は3年総額5700万ドル

選手側は1年1500万ドルを破棄し

その後カブス側が提示した

クオリファイングオファー(QO)

1年約2200万ドルを今永選手が受諾したため

2026年はカブス残留が決まりました

なおMLB契約の基本については

以下の記事をご覧ください

村上宗隆(Wソックス移籍)

日本が誇る若きスラッガーです

現役NPB最高の打者で

若くして数々の打撃タイトルを獲得し

22歳の若さで三冠王に輝きました

圧巻のパワーに加えて

卓越した打撃技術を兼ね備えた打者で

本塁打を量産しながらも

高打率・高出塁率を記録する選手です

2025年シーズンは故障の影響により

56試合の出場に止まったものの

驚異的なペースで本塁打を量産し

リーグ3位となる22本塁打を記録しました

かねてよりMLB移籍への意欲を表明しており

満を持してポスティング制度による

MLB移籍を表明しました

長期の大型契約も予想されましたが

2025年12月下旬にホワイトソックスと

2年3400万ドルで契約を結びました

チーム再編中の若いチームにおいて

主軸として期待されています

まとめ

今回は2025年シーズン終了後における

移籍選手一覧をまとめました

各チームが2026年シーズンに向けて

積極的な補強を続けています

最新情報が入り次第

記事内容は更新予定です

ここまでおつきあいいただき

ありがとうございました

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プロフィール
この記事を書いた人
TOKYOリーマン

野球好きの30代サラリーマン / 趣味は野球観戦・読書 / 現在子育てに奮闘中 / 野球関連のデータ分析・考察記事を発信します

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