大谷選手の活躍で人気のMLBですが
2024年はドジャースが世界一に輝きました
オフシーズンには大型補強を連発し
2025年シーズンも
ワールドチャンピオンの大本命です
今回は2025年シーズンにおける
ドジャースの主力選手をまとめます
選手の特徴や実績についても
詳しく紹介していきます
なお2024年オフの移籍情報については
別記事でまとめましたのでご覧ください
また最新の故障者情報については
以下の記事をご覧ください
直近のチーム成績

ドジャースは直近11年間で
10度の地区優勝を達成しました
また2020・2024年には
ワールドシリーズを制覇しています
強豪揃いのナ・リーグ西地区において
黄金期をひた走っています
主力選手紹介(野手)
大谷翔平(DH/先発)
日本が誇るスーパースターです
過去3度の年間MVPと2度の本塁打王など
数々のタイトルを獲得してきました
類まれなパワーとスピードにより
投打で圧巻のパフォーマンスを発揮します
2024年はMLB史上初となる
50本塁打50盗塁やトリプルスリーも達成し
歴史に残るプレーを続けています
2025年は投手復帰も予定されており
さらなる活躍が期待されます
ムーキー・ベッツ(ショート)
攻守に優れたスーパースターです
2018年のシーズンMVP受賞者で
ゴールドグラブ(外野手)の常連選手です
卓越した身体能力を武器に
安定してハイアベレージを残します
パワーも兼ね備えており
例年本塁打を量産します
安定した外野守備に加えて
現在ではショートに転向するなど
守備面でのユーティリティ性も魅力です
2024年はMVPの大本命でしたが
死球による骨折によって
116試合の出場に終わりました
2025年シーズンはフル出場が期待され
大谷選手とのMVP争いにも注目です
フレディ・フリーマン(ファースト)
MLBを代表するベテランスラッガーです
2020年のシーズンMVP受賞者で
オールスターの常連選手です
一塁守備にも定評があり
ゴールドグラブ保持者でもあります
安定して30本前後の本塁打と
.300前後の打率を残します
勝負強さにも定評があり
クラッチヒッターとして活躍します
また怪我で離脱することが少なく
首脳陣としても頼りになる選手です
2024年は家族の病気によって
一時的に戦線を離脱しましたが
年間を通して活躍を続け
チームの世界一に大きく貢献しました
ワールドシリーズでも大活躍し
シリーズMVPも獲得しました
テオスカー・ヘルナンデス(外野)
MLB屈指の右の強打者です
シルバースラッガー賞を3度獲得した
2024年のホームランダービー覇者です
パワーと勝負強さが売りのスラッガーで
広角に長打を打つことができます
走塁や守備面でもMLB平均以上で
外野守備も安定しています
2024年は長期離脱なく154試合に出場し
打線の主軸として活躍しました
移籍1年目ながらキャリアハイとなる
33本塁打を記録するなど
チームの世界一に貢献しました
2025年は新たに3年契約を結び
さらなる活躍が期待されます
トミー・エドマン(セカンド/外野)
ユーティリティ性が武器の巧打者です
過去には2年連続30盗塁と
ゴールドグラブ(セカンド)を獲得しました
内野・外野を守ることができ
どのポジションでも高い守備力を誇ります
またスイッチヒッターで小技を得意とし
パンチ力もあり本塁打も期待できます
盗塁も稼ぐことができるため
弱点の見当たらない万能選手です
2024年の途中に移籍すると
レギュラーとしての地位を確立しました
37試合の出場で6本塁打を放つなど
長打力も向上しており
プレーオフではMVPにも輝きました
2024年オフには5年間の契約延長も決まり
2025年は不動のレギュラーとして
大活躍が期待されています
ウィル・スミス(捕手)
強肩強打の捕手です
2021年に正捕手に定着した若手で
既に2度のオールスターに選出されました
打撃では年間20本前後の本塁打を記録する
長打力に定評があり
守備ではMLB屈指の盗塁阻止率を記録します
2024年は正捕手として活躍し
20本塁打を記録しました
また盗塁阻止率ではリーグ1位を記録するなど
攻守でチームの世界一に貢献しました
2025年もチームの要として期待されます
主力選手紹介(投手)
山本由伸(先発)
日本が誇る好投手です
NPB時代はオリックスで活躍し
3年連続沢村賞・投手三冠や
史上3人目の投手7冠を達成しました
160キロに迫る速球に加えて
150キロを超えるスプリットや
変化量の大きいカーブなどを操り
どの球種でも三振を奪うことができます
制球力も高いため大崩れせず
牽制やフィールディングも一級品です
ほぼ弱点の見当たらない万能投手です
2023年オフにポスティングで移籍すると
投手史上最高額での大型契約を結びました
ルーキーイヤーとなった2024年は
上腕三頭筋の怪我などで長期離脱となり
18試合の登板に終わりましたが
7勝を挙げる活躍を見せました
プレーオフでは大活躍し
チームの世界一に貢献しました
2025年もエース級の活躍が期待されます
ブレイク・スネル(先発)
MLB屈指のサウスポーです
2018・2022年のサイヤング賞投手で
同年に最多奪三振のタイトルも獲得しました
最速161キロの速球に加えて
落差の大きいカーブと
チェンジアップ・スライダーを操ります
高い奪三振率を誇る投手として知られ
例年三振の山を築きます
2024年はジャイアンツで活躍し
序盤こそ成績が伸び悩んだものの
後半戦では防御率1.45を記録し
ノーヒットノーランも達成するなど
本来のパフォーマンスを発揮しました
2024年オフにFAとなると
ドジャースと5年間の大型契約を結び
2025年は移籍1年目となります
左のエースとして大活躍が期待されます
タイラー・グラスノー(先発)
身長203センチの長身右腕です
2024年に開幕投手を務めました
高身長から繰り出される160キロ超の速球と
縦に大きく割れるカーブを武器として
高い奪三振を誇ります
どの球種も角度があり威力抜群です
2023年オフにレイズから移籍すると
2024年はエース格として活躍しました
シーズン終盤は怪我のため離脱し
プレーオフでの登板はありませんでしたが
9勝を挙げる活躍で
チームの地区優勝に貢献しました
2025年は怪我のマネジメントに努めて
シーズンを通してプレーし
プレーオフでの登板も期待されます
佐々木朗希(先発)
日本人最高ポテンシャルをもつ剛腕です
NPB時代は千葉ロッテで活躍し
2022年には完全試合を達成しました
最速165キロの速球と
150キロ超で大きく落ちるフォークで
高い奪三振率を誇ります
やや制球力には課題が残りますが
圧倒的な球威で打者をねじ伏せます
2024年オフにMLB移籍を表明すると
大争奪戦の末ドジャースに移籍しました
2025年は先発ローテ入りが濃厚で
怪我無くローテを守り
新人王の獲得も期待されます
タナー・スコット(リリーフ)
左の速球派リリーバーです
2024年にオールスターに選出され
大谷選手の天敵としても知られます
最速161キロの伸びのある速球と
140キロ超で大きく曲がるスライダーの
2球種で高い奪三振率を誇ります
球威抜群のボールで
長打を打たれることは稀です
2024年はパドレスで活躍し
ドジャースを苦しめました
特に左打者にめっぽう強く
左打者から本塁打を許しませんでした
2024年オフにドジャースと4年契約を結び
2025年はクローザー候補として
勝ちパターンでの登板されます
カービー・イェーツ(リリーフ)
実績十分のベテラン投手です
長年クローザーとして活躍した右腕で
2019年のセーブ王です
平均球速はMLB平均を下回る150キロ前後で
変化球はスプリットのみですが
独特のフォームで打者を翻弄し
驚異的な奪三振率を誇ります
キャリアで6度の60試合登板を果たすなど
タフネスさも魅力です
2024年はレンジャースの守護神として
61試合に登板し33セーブを挙げ
防御率1.17を記録しました
2024年オフにFAとなると
ドジャースと1年契約を結びました
2025年はクローザー候補として
勝ちパターンでの登板が期待されます
ブレイク・トライネン(リリーフ)
抜群の安定感を誇るベテランです
2021年に最多ホールドを記録するなど
長年リリーフとして活躍してきました
2021年から2024年にかけては
3年連続防御率1点台を記録しています
サイドスローに近い投球フォームから
ツーシームとスライダーを軸に
内外を攻める投球スタイルです
制球が安定しており
長打を打たれることも少ないため
大崩れすることは稀です
2024年はセットアッパーとして
勝ちパターンでの登板し
抜群の投球でチームを支えました
プレーオフでも大活躍し
ワールドシリーズ制覇に貢献しました
2024年オフには2年間の契約延長が決まり
2025年もドジャースのプルペンを支えます
エバン・フィリップス(リリーフ)
スイーパーが武器のリリーバーです
2023年にクローザーを務め
24セーブをマークした投手です
スピードと変化量を兼ね備えた
スイーパーが最大の武器です
カットボールやシンカーも操り
横の変化で打者を打ち取ります
2024年はやや安定感を欠き
クローザーの地位を剥奪されましたが
61試合に登板しチームを支えました
2025年は本来の姿を取り戻し
守護神奪還が期待されます
アレックス・ベシア(リリーフ)
闘志あふれる若手左腕です
投球の大半を速球が占め
変化球はスライダーのみですが
直球の伸びはMLBトップクラスで
高い空振り率を誇ります
体を目一杯使った投球フォームと
闘志を前面に押し出す投球スタイルで
ファンからの人気も高い選手です
また怪我の少ない投手としても知られ
例年60試合前後に登板する鉄腕です
2024年は67試合に登板し
防御率1.76を記録するなど
チームに大きく貢献しました
2025年も勝ちパターンの一角として
獅子奮迅の活躍が期待されます
チームのスタイル
野手陣
大谷・ベッツ・フリーマン選手の
MVPトリオを軸とした
MLB屈指の超強力打線で圧倒します
テオスカー・エドマン・マンシー選手らも
長打力と高い出塁率を兼ね備えており
どこからでも大量得点が期待できる布陣です
守備面では複数ポジションを
任せられる選手が多く
故障者が出た場合でも
キケ・ロハス・テイラー選手らが
十分に穴を埋めることができます
攻守でバランスの取れた選手が多く
全体的に弱点のないメンバーです
投手陣(先発)
スネル・佐々木投手の加入と
大谷・メイ・ゴンソリン投手の復帰により
山本・グラスノー投手を加えて
史上最高レベルの先発ローテが完成しました
全ての投手が他球団ではエース級です
故障者が出た場合にも
ミラー・ナック・ウロブレスキー投手らの
若手実力者達に加えて
ベテランのカーショウ投手も控えます
盤石の先発投手陣と言えそうです
投手陣(リリーフ)
スコット・イェーツ投手の加入で
ブルペン陣は大幅に強化されました
トライネン・ベシア投手に加えて
フィリップス・グラテロル投手らも
シーズン途中で復帰予定です
複数の勝ちパターンを構成できる
豪華メンバーによって
リリーバーの負担も軽減され
より高いパフォーマンスが期待されます
MLB屈指のブルペン陣と言えます
まとめ
今回は2025年シーズンにおける
ドジャースの主力選手を紹介しました
MLB史上最強クラスのメンバーで
ワールドシリーズ連覇に期待が膨らみます
歴代最高記録の年間116勝も
夢ではありません
ここまでお付き合いいただき
ありがとうございました