大谷選手の活躍で人気のMLBですが
2024年はドジャースが世界一に輝きました
シーズン中は故障者の続出で
厳しい戦いが続きましたが
トレード戦略の成功や
厚い選手層によって快挙を達成しました
2025年は連覇がかかり
前評判的にも優勝候補の筆頭ですが
故障者の続出が懸念されます
今回は2025年シーズンにおける
ドジャースの故障者情報をまとめます
記事内容は随時更新予定です
またドジャースの試合結果・日程と
チーム内WARランキングは
以下の記事をご覧ください
なおドジャースの最新ロースターは
別記事でまとめましたのでご覧ください
最新故障者リスト
最新の故障者を
復帰見込み時期が早い順に並べています
なお60日間のILに登録された選手が
怪我から復帰する場合には
他選手をDFA（事実上の戦力外）とし
ロースター40人枠を空ける必要があります
DFAやメジャー契約については
別記事でまとめましたのでご覧ください
投手
ルイス・ガルシア
ポジション：リリーフ
復帰時期見込み：6月
ベテランのタフネス右腕です
2024年終了時点において
500試合以上に登板している鉄腕で
2023年のWBCでは
ドミニカ代表として出場しました
2025年にドジャースへ移籍すると
勝ち試合・負け試合問わずに
フル回転でブルペン陣を支えましたが
6月初旬に内転筋を痛めてIL入りしました
トニー・ゴンソリン
ポジション：先発
復帰時期見込み：6月中旬
技巧派の先発右腕です
ドジャースの生え抜き投手で
2022年には16勝を挙げるなど
先発ローテの一角として期待されています
2023年途中に肘を故障し
トミージョン手術を受けた影響で
2024年は全休となりましたが
2025年はローテの一角として活躍しました
しかし6月上旬に右肘の違和感を訴え
故障者リスト入りしました
エドガルド・エンリケス
ポジション：リリーフ
復帰時期見込み：6月下旬
最速167キロの剛腕です
2024年9月にデビューした若手で
速球とカットボールを操ります
圧倒的な球威で打者を圧倒するスタイルで
2025年の飛躍が期待されています
3月上旬に左足中足骨を故障し
開幕から調整を続けています
ブレイク・トライネン
ポジション：リリーフ
復帰時期見込み：未定
安定感のあるベテランリリーバーです
アスレチックスの守護神をつとめるなど
長年リリーバーとして活躍し
2024年にはドジャースの
ワールドシリーズ制覇に貢献しました
シンカーとスイーパーを軸に
左右の出し入れで打者を打ち取ります
2025年シーズンはクローザーの1人として
勝ちパターンの一角として期待されます
開幕からフル稼働していましたが
4月中旬に前腕の張りで
故障者リスト入りしました
大谷翔平（投手）
ポジション：先発
復帰時期見込み：7月下旬
世界最高の二刀流選手です
2024年は本塁打王・打点王に輝き
史上初の50本塁打50盗塁を記録し
2年連続のシーズンMVPに輝きました
トミージョン手術からのリハビリを経て
2025年は投手として復帰予定です
2024年のポストシーズンで痛めた
左肩の故障の影響もあり
調整が遅れている状況です
エメット・シーハン
ポジション：先発
復帰時期見込み：7月下旬
2023年にデビューした若手投手です
スリークォーターから
キレのあるボールを投げ込み
三振を取れる投手です
ルーキーイヤーは11試合に先発し
4勝を挙げる活躍をみせました
2024年5月にトミージョン手術を受け
復帰に向けてリハビリを続けています
ブレイク・スネル
ポジション：先発
復帰時期見込み：未定
新加入したエース左腕です
2018・2023年のサイヤング賞投手で
MLB屈指の奪三振能力を誇ります
最速160キロ超の直球に加えて
チェンジアップ・カーブなど
質の高い変化球を操ります
2024年オフにFA移籍し
大型契約を結びました
先発ローテの一角として活躍しましたが
4月上旬に左肩の炎症によって
故障者リスト入りしました
離脱が長引く可能性もあります
タイラー・グラスノー
ポジション：先発
復帰時期見込み：未定
長身の大型右腕です
2024年からドジャースに移籍した
身長203センチの長身投手です
2024年は先発ローテの一角として
9勝を挙げる活躍でチームを牽引しました
オーバースローから繰り出される
最速160キロ超の速球と
縦に大きく落ちるカーブの組み合わせで
高い奪三振能力を誇る剛腕です
2025年も強力ローテの一角として
活躍が期待されていましたが
4月下旬の試合中に肩の違和感を訴え
ゲームから退きました
長期離脱の可能性も考えられます
佐々木朗希
ポジション：先発
復帰時期見込み：未定
日米期待の剛腕投手です
2024年オフに千葉ロッテから移籍し
2025年シーズンは開幕から
先発ローテの一角として活躍しました
最速165キロの速球と
150キロのフォークを武器に
打者を圧倒するスタイルです
マウンドを重ねるごとに
投球内容が改善してきましたが
5月中旬に右肩の違和感によって
故障者リスト入りしました
カイル・ハート
ポジション：リリーフ
復帰時期見込み：2025年後半
期待の若手リリーバーです
がっしりとした体格から
球質の重い直球を投げ込みます
メジャーでの登板経験は浅いですが
今後の活躍が期待されます
2024年7月にトミージョン手術を受け
復帰に向けてリハビリを続けています
ブラスダー・グラテロル
ポジション：リリーフ
復帰時期見込み：9月
最速165キロの剛腕です
2019年にデビューした若手投手ですが
ドジャースのリリーフエースとしての地位を確立しつつあります
2024年シーズンは肩の怪我で7試合の登板に止まりましたが
シーズン終盤やプレーオフでは活躍しました
剛速球とシンカーに加えて制球力も高く
ゴロアウトを量産するスタイルです
2024年11月に右肩の手術を受けたため
2025年前半の復帰は難しい状況です
リバー・ライアン
ポジション：先発
復帰時期見込み：2026年
チーム期待の若手右腕です
2024年のドジャースプロスペクトランキング
上位の先発投手で
2024年シーズンにデビューしました
多彩な変化球と威力抜群の直球で
ゴロアウトを量産します
4度の先発で防御率は1点台を記録するなど
先発ローテを担える実力をみせましたが
2024年8月中旬の投球中に
右前腕の違和感で緊急降板すると
靭帯の損傷が見つかり
トミージョン手術を受けました
2026年の復帰を目指します
ギャビン・ストーン
ポジション：先発
復帰時期見込み：2026年
チーム期待の若手右腕です
2023年にデビューした若い投手ですが
2024年はチーム最多の11勝を挙げました
多彩な変化球と高い制球力が武器で
安定感抜群の先発投手です
将来を期待されていましたが
2024年9月上旬に右肩の炎症で離脱すると
以後登板はありませんでした
2024年10月には右肩の手術を受けて
2026年の復帰を目指します
マイケル・グローブ
ポジション：リリーフ
復帰時期見込み：2026年
スライダーが武器のリリーフです
2024年はロングリリーフ要員として
チームの世界一に貢献しました
投球の半数以上を占めるスライダーと
ツーシーム・カットボールで打ち取ります
長打を打たれにくく
長いイニングも苦としない投手です
3月中旬に肩の手術を受けることが決まり
2025年シーズンの全休が予想されます
エバン・フィリップス
ポジション：リリーフ
復帰時期見込み：2026年
2023年のクローザーです
スイーパーを武器として
制球力も高く安定した投手です
2025年も勝ちパターンの一角として
期待されています
2024年はセットアッパーとして活躍し
チームの世界一達成に貢献しましたが
連投の影響で右肩を故障しました
PRP注射による治療で
手術には至りませんでしたが
調整遅れのため開幕に出遅れました
4月下旬に復帰しましたが
5月上旬に右前腕の故障により
再び故障者リスト入りしました
その後トミージョン手術が決定しました
2025年中の復帰はありません
野手
現在故障中の野手はいません
怪我から復帰した選手
マイケル・コペック
ポジション：リリーフ
復帰時期：6月上旬
最速169キロの剛腕投手です
2024年途中にドジャースへ加入し
勝ちパターンの一角として活躍しました
球威が魅力の速球派投手で
投球の8割を直球が占めます
右前腕の炎症により
開幕から故障者リスト入りしましたが
6月上旬に復帰しました
カービー・イェーツ
ポジション：リリーフ
復帰時期：6月上旬
実績十分のベテランリリーフです
2019年のセーブ王で
2024年はレンジャーズの守護神として
33セーブを挙げる活躍をみせました
2024年オフにドジャースへ移籍すると
勝ちパターンの一角として
チームのブルペンを支えました
伸びのある直球と
スプリットの2球種がメインで
抜群のコントロールと
独特のフォームで高い奪三振率を誇ります
5月中旬に右ハムストリングを損傷し
故障者リスト入りしましたが
6月上旬に復帰しました
テオスカー・ヘルナンデス
ポジション：外野
復帰時期：5月下旬
クリーンナップを務めるスラッガーです
2024年にマリナーズから移籍すると
33本塁打99打点の活躍で
チームの世界一に貢献しました
ホームランダービーでも優勝するなど
MLB屈指のパワーを誇る強打者です
勝負強い打撃や広角に打てる技術に加えて
走塁面でも平均以上の能力を有します
2025年もクリーンナップを任され
クラッチヒッターとして期待されます
5月上旬の試合中に
左太ももの張りを訴えて途中交代し
故障者リスト入りしましたが
5月下旬に復帰しました
トミー・エドマン
ポジション：セカンド・センター
復帰時期：5月中旬
チームを支える万能選手です
2024年にトレードで移籍した
ユーティリティ選手です
ドジャースの世界一に大きく貢献しました
内外野を守ることができ
打撃・走塁面でも高い能力を有する
スイッチヒッターです
チームに欠かせない主力選手ですが
4月下旬に右足首をねん挫しました
故障者リスト入りしましたが
5月中旬に復帰しました
クレイトン・カーショウ
ポジション：先発
復帰時期：5月中旬
MLB歴代最高クラスの投手です
ドジャース一筋のレジェンドです
サイヤング賞3度に加えて
投手では稀なMVP受賞者です
2024年8月下旬に
左足親指の怪我でチームを離脱すると
オフには左足親指・左膝の手術を受けました
2025年は進退をかけたシーズンとなります
カーショウ投手の実績や選手紹介は
別記事でまとめていますのでご覧下さい
トニー・ゴンソリン
ポジション：先発
復帰時期：5月上旬
実績十分の技巧派右腕です
2022年に16勝を挙げましたが
2023年にトミージョン手術を受け
2024年は登板しませんでした
2025年は先発ローテの一角として
活躍が期待されていましたが
ウェイトトレーニング中に背中を痛め
開幕には間に合いませんでしたが
5月上旬に復帰登板を果たしました
ウィル・スミス
ポジション：キャッチャー
復帰時期：4月下旬
強打の若き正捕手です
打撃面では広角に長打を打て
例年20本塁打前後を記録します
守備面では強肩を武器に
高い盗塁阻止率を誇るなど
攻守でチームの要となる選手です
開幕から好調を維持しましたが
4月下旬の本塁タッチプレーの際に
左手首を負傷しました
離脱は1試合のみですぐに戦列に復帰しました
フレディ・フリーマン
ポジション：ファースト
復帰時期：4月中旬
MLBを代表するスラッガーです
高いコンタクト率と長打力で
勝負強い打撃が魅力のベテランです
長年安定して好成績を残しており
2020年にはMVPに輝きました
4月初旬にシャワールームで転倒し
古傷の足首を痛めた影響で
故障者リスト入りしましたが
幸いにも軽症だったこともあり
1週間程度で復帰しました
ボビー・ミラー
ポジション：先発
復帰時期：4月上旬
将来のエース候補に挙がる剛腕です
160キロ超の直球を武器に
打者を圧倒する投球スタイルです
2023年にデビューし11勝を挙げ
次期エース候補として注目されました
2024年は不振に陥りましたが
2025年の復活が期待されています
キャンプの練習中に打球が頭部を直撃し
脳震盪の症状がみられたため
一時的に実戦から離れましたが
4月から実戦に復帰しました
まとめ
今回は2025年シーズンにおける
ドジャースの故障者情報についてまとめました
2024年シーズンは怪我人の続出で
厳しい戦いが続いたため
2025年は選手の故障に配慮が必要です
新しい情報が入り次第
記事を更新していきますので
是非チェックしてください
なおドジャースで故障者が続出する原因は
別記事で考察しましたのでご覧ください
ここまでお付き合いいただき
ありがとうございました
