日本人選手の活躍で人気のMLBですが
2025年シーズンの日本開幕戦では
ドジャースとカブスが激闘を演じ
多くの野球ファンを熱狂させました
今回は2025年シーズンにおける
各地区の特徴をまとめます
またMLBの基本知識として
チーム数と試合数についても紹介します
記事の内容
MLBの基本知識
MLBのチーム数

MLBには全30球団が属します
ア・リーグとナ・リーグの2リーグ制で
各リーグは西・中・東地区に分かれ
各地区には5チームが属します
MLBの試合数

MLBでは年間162試合が行われます
同リーグ同地区球団との試合数が最多で
年間13試合が予定されます
次に同リーグ他地区球団との試合数が多く
年間6-7試合が予定されます
他リーグ球団との試合は最小で
年間3-4試合のみが予定されます
これをインターリーグと呼びます
詳しくは別記事でまとめましたので
ぜひご覧ください
各地区の特徴(ア・リーグ)

激戦区とされるのは東地区です
ヤンキースをはじめとして
強豪球団が多く属しています
西地区ではアストロズが絶対王者として君臨しており
ワールドシリーズ制覇も達成しています
中地区はやや力の劣る地区で
プレーオフでの成績は低迷しています
東地区
過去はヤンキースが絶対王者で
圧倒的な強さを誇っていましたが
ここ数年は他球団が力をつけています
古豪のRソックスはもちろんのこと
オリオールズとレイズは若手の台頭で
地区優勝に絡むことが多くなりました
直近の地区成績

中地区
比較的弱小とされる中地区ですが
ガーディアンズが安定した成績を残します
またロイヤルズとタイガースは
若手の台頭によって
2024年のプレーオフに進出しました
今後の更なる飛躍が期待されます
Wソックスは2024年に
最多敗戦記録を樹立するなど
チーム再建時期に入っています
直近の地区成績

西地区
アストロズが絶対王者として君臨します
地区優勝のみならず
リーグ・ワールドチャンピオンにも輝くなど
黄金期をひた走ります
レンジャーズは2023年のプレーオフで
下剋上を果たして世界一に輝きました
多数のスター選手が所属しています
マリナーズは若手の台頭もあり
地区優勝争いに加わってきました
アスレチックスとエンゼルスは
例年最下位を争っており
チームの再建時期の真っ只中です
直近の地区成績

各地区の特徴(ナ・リーグ)

西地区は絶対王者のドジャースが
圧倒的な強さで地区を制しています
東地区も同様に絶対王者のブレーブスが
圧倒的な強さを誇っています
中地区は東・西地区と比較すると
やや力の劣る地区として知られており
プレーオフでの成績は低迷しています
東地区
ブレーブスが圧倒的な戦力を誇っています
2024年は故障者の続出で
フィリーズに王座を奪われましたが
若手実力者が多く在籍しており
チーム力は群を抜いています
フィリーズとメッツには
実績のあるスター選手が多く在籍し
地区優勝には届きませんが
ワイルドカード枠でプレーオフに進出し
好成績を残しています
マーリンズとナショナルズは
最下位争いの常連で
チーム成績は低迷しています
直近の地区成績

中地区
最近はブリュワーズが好成績を残しています
カージナルスは主力選手の高齢化により
年々チーム成績は下降気味で
若手の台頭が望まれます
カブスはスター選手の補強に積極的で
若手有望株も多く在籍していることから
今後の飛躍が期待されています
レッズ・パイレーツでは
若手が育っていますが
チーム成績は低迷しています
直近の地区成績

西地区
ドジャースが圧倒的な成績で
絶対王者として君臨しています
豊富な資金で豪華メンバーを揃え
若手有望株も多く在籍しており
今後も黄金期が続くと予想されます
パドレス・Dバックスは
地区優勝こそ逃しますがチーム力は高く
プレーオフでは好成績を残します
古豪として知られるジャイアンツと
ロッキーズについては
成績が低迷しています
直近の地区成績

まとめ
今回は2025年シーズンにおける
MLB各地区の特徴をまとめました
最近は多くの日本人選手が
MLBで大活躍しています
チームや地区の現状を知ることで
より観戦を楽しめるかもしれません
ここまでお付き合いいただき
ありがとうございました