大谷選手の活躍で人気のMLBですが
これまで数々のスター選手が活躍しました
その中でNo.1の安打製造機と評価されるのが
MLB殿堂入りが確実視されるイチロー選手です
今回はMLBの歴代シーズン・通算安打記録についてまとめます
併せて日本人のシーズン安打数ランキングについても紹介します
なおその他のMLB記録は別記事でまとめましたのでご覧ください
記事の内容
シーズン安打数ランキング(全期間)
イチロー
MLB歴代最高のヒットメーカーです
2001年に日本人野手として初めてMLBに移籍しました
27歳での挑戦でしたが、新人王とMVPを同時に受賞するなど
世界に衝撃を与えました
10年連続200安打や、7度のリーグ最多安打を記録するなど
多くのタイトルを獲得しました
2004年にはMLB最古の記録とされた
最多安打記録を84年ぶりに塗り替え
今尚不滅の大記録として語り継がれています
ジョージ・シスラー
数少ない4割打者のうちの1人です
1922年には142試合の出場で打率.420を記録しました
これはMLB歴代7位の記録です
1920年にシーズン257安打を記録し
84年間記録を保持しました
当時は年間154試合で
現在の162試合よりも少ないことを考慮すると、とてつもない大記録です
タイ・カッブ
MLBで初めて殿堂入りした名選手です
1909年にはMLB史上唯一の
全打撃タイトル獲得を達成するなど
打撃の天才として知られます
9年連続首位打者・三冠王・打率.400など
数々の偉業を成し遂げたレジェンドです
シーズン安打数ランキング(2000年以降)
ランキング上位はイチロー選手が占めており
当時の活躍ぶりが分かります
現役選手ではアルトゥーベ・アクーニャJr.・ベッツ選手がランクインしています
シーズン安打数ランキング(日本人)
1位はマリナーズで活躍したイチロー選手です
MLB歴代最多のシーズン262安打は圧巻で
断トツの成績です
2位はドジャースの大谷選手です
2024年は50本塁打50盗塁を達成した記録的なシーズンでしたが
安打数においてもナ・リーグ2位の好成績を残しました
3位はヤンキースで活躍した松井選手でした
NPBではホームランバッターとして知られた松井選手ですが
MLBでは中距離ヒッターとして活躍しました
名門球団で4番を務めるなど輝かしい成績を残しました
4位はレイズで活躍した岩村選手です
ヤクルト時代にはホームランバッターとして活躍しましたが
MLB移籍後はコンタクト率に重点を置いた
1番打者タイプとして活躍しました
MLBには4年間在籍しました
2024年安打数ランキング
ボビー・ウィットJr.
MLBの若きスター選手です
元プロスペクト1位の選手で
2022年にデビューすると大活躍し
2024年には首位打者・シルバースラッガー賞を受賞しました
さらにトリプルスリーも達成し
ゴールドグラブ(遊撃手)を獲得するなど
走攻守で圧倒的な能力をもちます
ルイス・アラエス
現役選手屈指のヒットメーカーです
2022年から3年連続で首位打者に輝きました
天才的なバットコントロールで三振が少なく
単打を量産する選手です
ウラジーミル・ゲレーロJr.
MLBの若きスラッガーです
2019年にデビューした若い選手ですが
2021年には本塁打王に輝くなど
MLB屈指の強打者として活躍します
本塁打を量産するパワーに加えて
高いコンタクト率を誇る選手で
スター選手としての地位を確立しています
通算安打数ランキング
ピート・ローズ
MLB最多試合出場記録を持つ選手です
24年のキャリアで3562試合に出場しました
年平均で148試合に出場した鉄人です
MLBを代表するスイッチヒッターとして知られ
類まれなバットコントロールで
高いコンタクト率を記録しました
長打は少なかったものの
安定して高打率をマークし続けました
シーズン200安打を10度達成しています
ハンク・アーロン
歴代屈指のスラッガーです
歴代2位の通算755本塁打を記録したホームランバッターですが
安打製造機としても優れた選手です
類まれな打撃センスと数々の功績が称えられ
現在では年間で最も優れた打者に与えられる
ハンク・アーロン賞が設立されました
デレク・ジータ
ミスター・ヤンキースです
デビュー後20年間をヤンキース一筋でプレーし
長らくヤンキースの顔として活躍しました
背番号2はヤンキースの永久欠番です
優れたバットコントロールと選球眼で
シーズン200安打を8度記録しました
日本人通算安打数ランキング
1位はイチロー選手でMLB通算3000本安打を達成しました
2位はヤンキースの主軸として長年活躍した松井選手です
3位はMLBを席捲している大谷選手で、今後の記録更新が期待されています
まとめ
今回はMLB安打記録についてまとめました
イチロー選手が2004年にシーズン記録を樹立し10年が経過しましたが
未だに1位を保持しています
またイチロー選手は2025年にMLB殿堂入り資格を獲得し
殿堂入りが確実視されています
MLB殿堂入りについては別記事でまとめましたのでご覧ください
ここまでお付き合いいただきありがとうございました