大谷選手の活躍で人気のMLBですが
ここ最近は日本人投手の活躍が目立ちます
大谷・菊池・ダルビッシュ投手に加えて
2024年にMLBデビューを果たした
山本・今永・松井投手も主力として活躍します
過去には野茂投手がトルネード旋風を巻き起こし、2度の奪三振王に輝くなど活躍しました
今回はMLB歴代奪三振ランキングをまとめます
また2000年以降のランキングと、日本人選手のランキングも紹介します
記事の内容
歴代シーズン奪三振ランキング(全期間)
歴代シーズン奪三振記録の多くは
MLB初期の1800年代に記録されており
現在の記録と比較することは難しいため
参考記録としてご理解下さい
一方で歴代8位のノーラン・ライアン選手の記録が目立ちます
当時の平均球速を考えると驚異的な
最速162キロの直球と
縦に大きく曲がるカーブで
三振の山を築いた伝説の投手です
キャリア通算で7度のノーヒット・ノーランを記録しました
歴代シーズン奪三振ランキング(2000年以降)
1位はランディ・ジョンソン投手です
208センチの長身左腕で
最速164キロの剛速球と
高速スライダーを武器としました
制球に難があったものの
圧倒的な球威で三振の山を築いた大投手です
左投げ投手としては最多となる
5度のサイヤング賞に輝きました
4位はゲリット・コール投手です
2024年時点ではヤンキースのエース右腕で
最速164キロの直球と質の高い変化球で
高い奪三振率を誇る投手です
現在もMLB屈指の右腕として活躍を続けます
他にもセール・カーショウ・バーランダー・シャーザー投手など
現役で活躍する大投手達が名を連ねる中
16位に2013年のダルビッシュ投手の記録がランクインしています
MLB移籍2年目の記録で
圧巻の成績を残しました
キャリアも終盤に差し掛かっていますが
まだまだ活躍が見込める好投手です
歴代シーズン奪三振ランキング(日本人)
1位はダルビッシュ投手です
他の投手と比較しても圧巻の成績です
2位は野茂投手です
日本人メジャーリーガーのパイオニアとして
ドジャースでのデビューから
3年連続で230奪三振以上を記録しました
キャリアでは2度の最多奪三振を獲得しました
3位は大谷投手です
2022年は15勝を挙げた年で
打者としては34本塁打を記録しました
今後の投手としての活躍が期待されます
2024年奪三振ランキング
1位 タリック・スカバル
現役最高クラスの左腕です
2020年にデビューした若い投手ですが
2024年は18勝挙げる活躍で
投手三冠に輝きました
最速164キロの直球と高い制球力で
高い奪三振率を誇ります
2位 クリス・セール
MLB屈指のドクターKです
サイドスローに近いフォームから
最速161キロの直球と
球界随一のスラーブを操ります
驚異的な変化量はまさに魔球です
ベテランとなった2024年には
自身初となるサイヤング賞と投手三冠を獲得しました
3位 ディラン・シース
期待の若手右腕です
2019年にデビューした若い投手ですが
最速161キロの速球とカーブで
高い奪三振率を記録します
制球力には課題が残りますが
今後の成長が楽しみな投手です
通算奪三振ランキング
ノーラン・ライアン投手が2位と大差をつけて1位となりました
今後塗り替えられることは考えにくい大記録で
唯一5000奪三振を達成しています
レジェンド投手が名を連ねる中で
バーランダー・シャーザー・カーショウ投手がランクインしています
3投手ともキャリアの終盤を迎えていますが
まだまだ現役で記録更新が期待されます
通算奪三振ランキング(日本人)
ダルビッシュ投手が日本人で唯一2000奪三振を達成しました
長年MLBで活躍した野茂選手が2位に続きます
菊池・大谷投手は今後のランクアップが期待されます
2人の大投手の記録を超えて欲しいところです
まとめ
今回は歴代奪三振ランキングをまとめました
数々の大投手がランクインしており
驚異的な記録が並んでいます
ここ数年は日本人投手の活躍が目立ちますので
将来的には日本人投手のランク入りを期待したいところです
ここまでお付き合いいただきありがとうございました