大谷選手の活躍で大人気のドジャースですが
MLB屈指のスター選手揃いで
2024年は見事世界一に輝きました
一方でチーム総年棒もMLBトップクラスで
選手への投資を惜しまないチームです
今回はドジャースにおける最新の高年棒選手ランキングをまとめます
なお2024年オフにおけるドジャースの移籍情報は別記事でまとめました
またMLBの歴代契約金ランキングについても別記事でまとめています
記事の内容
MLBの契約について
長期契約では年棒が抑えられる
長期契約の場合には短期契約と比較して年棒が低く抑えられる傾向にあります
選手が怪我等で活躍できなくなった場合にも
球団側は契約期間中に年棒を支払い続けなければなりません
長期契約では球団が大きなリスクを負う対価として、年棒を抑えることができます
一方で短期契約では球団のリスクが小さいため
比較的高額な年俸を支払う必要があります
年棒の変動
年棒は毎年一定額が支払われるとは限りません
出来高によって年棒が上がる場合もありますし
契約年数を経るごとに年棒が上がる場合もあります
よって正確な年棒を知ることはできませんので
今回は契約金総額を契約年数で割った値を用いて年棒を推定します
2025年ドジャース年棒ランキング
1位 大谷翔平
世界最高のプレーヤーです
過去3度のMVP・2度の本塁打王など
数々のタイトルを獲得してきました
また2024年には史上初の50本塁打50盗塁を記録する活躍ぶりでした
投手としても160キロを超える直球に加えて
多彩な変化球で打者を圧倒します
今やMLBを代表する選手として認知され
人気の高さからプレー以外でも球団に恩恵を与える存在です
MLB最高年棒にふさわしい選手です
2位 ブレイク・スネル
MLB屈指の左腕です
過去2度のサイヤング賞に加えて、最多勝・最優秀防御率のタイトルも獲得しました
最速160キロ超の直球に加えて
大きく曲がるカーブやチェンジアップなど
精度の高い変化球を操り
高い奪三振率を残す投手です
3位 ムーキー・ベッツ
攻守でMLBトップレベルの選手です
過去にはMVPを獲得し、毎年MVPランキング上位にランクインするスター選手で
首位打者のタイトルも獲得しました
打撃のみならず高い守備力も備えており
外野手として6度のゴールドグラブを獲得しました
さらにここ数年はショートを守るなど
ユーティリティ性にも魅力があります
4位 タイラー・グラスノー
身長200センチ超の長身右腕です
過去主要タイトルの獲得は無いものの
投球内容とポテンシャルの高さに定評のある投手です
長身から投げ下ろされる最速160キロ超の直球に加えて
大きく落ちる縦のカーブが武器です
例年高い奪三振率を残す剛腕投手です
5位 山本由伸
日本の若きエースです
日本球界ではほぼ敵無しの状況で
数々のタイトルを獲得してきました
2024年にMLBデビューを果たすと
安定した投球で先発ローテに定着しました
守備などを含めた投手としての総合力が高く
弱点の少ない好投手です
6位 フレディ・フリーマン
MLBを代表するスラッガーです
過去にMVP等、数々のタイトルに輝きました
一塁守備にも定評があり、ゴールドグラブも保有しています
高いOPSを記録し続けるスラッガーで
長打率に加えて打率や出塁率も高い打者です
勝負強さも兼ね備えており
優秀なポイントゲッターでもあります
7位 マイケル・コンフォート
外野を守る左の強打者です
2017年にはオールスターに選出されるなど
OPSは0.900を超えました
広角に長打を期待できるスラッガーで肩の強さも魅力の選手です
ここ数年は成績を落としていますが
持ち前のパワーは健在です
2024年オフにジャイアンツから移籍しました
8位 クリス・テイラー
経験豊富なベテラン選手です
内外野を全て守ることができるユーティリティ性が魅力で
打撃でも安定した成績を期待できます
走攻守にバランスのとれた選手です
2016年からドジャースに在籍する古株です
9位 トミー・エドマン
守備と走塁に定評がある巧打者です
内外野を守ることができるユーティリティ性を備えており
セカンドとしてゴールドグラブにも輝きました
年間30盗塁前後を期待できる俊足の持ち主で
パワーは平凡ですが高打率を期待できます
小技も得意で、状況に応じた打撃が可能です
2024年シーズン中にドジャースに移籍すると
すぐさま契約延長交渉がまとまりました
10位 ウィル・スミス
強打の若き正捕手です
2019年にデビューした若い選手ですが
名門ドジャースの正捕手をつとめます
長打を期待できる打撃が持ち味です
経験による守備面での成長が期待されます
まとめ
今回はドジャースの年棒ランキングをまとめました
資金力のあるチームですので
選手への支払い額も破格です
今後も大物選手の新加入が見込まれますので
ランキングは随時更新する予定です
なおドジャースへの移籍候補選手は、別記事でまとめましたのでご覧ください
ここまでお付き合いいただきありがとうございました