【2026年NPB】メジャー移籍が噂される日本人選手一覧!NPBのスター選手がMLB移籍に意欲を示す!海外FAや移籍方法についても解説! | TOKYO リーマン NOTE

【2026年NPB】メジャー移籍が噂される日本人選手一覧!NPB屈指の好投手達のMLB挑戦は?海外FAや移籍方法についても解説!

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2026年シーズン

日本人選手の活躍で人気のMLBですが

2025年オフには村上・今井選手が

メジャーリーグへ挑戦するなど

日本人選手の移籍が相次いでいます

今回は将来的なメジャー移籍が噂される

日本人選手をまとめます

またNPBにおける海外移籍のルール

海外FA権についても紹介します

なおMLBに移籍した日本人選手の

歴代契約金総額ランキングについては

別記事でまとめましたのでご覧ください

また現役日本人メジャーリーガーの

最新年俸ランキングについては

以下の記事をご覧ください

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NPBのメジャー移籍

メジャー移籍のルート

  • 海外FA
  • ポスティング
  • 自由契約

NPBからMLBに移籍する選手の多くは

海外FA・ポスティング制度を利用します

桑田・井口選手らのように

自ら希望して自由契約となり

トライアウトを受ける方法もありますが

珍しいケースです

海外FA

NPBで9シーズンをプレーした選手には

MLB球団と交渉する権利が与えられます

これを海外FA権と呼びます

ただし9シーズンとは

1軍登録期間で計算されるため

実際には10シーズン以上の在籍が

必要となるケースが多いです

よって全盛期でのメジャー移籍が難しく

選手にとってはメリットが少ない方法です

最近では千賀・松井・菅野投手らが

海外FA制度を利用して移籍しました

ポスティング

海外FA権を持たない選手が

メジャー移籍する際に用いられます

海外FA権との違いは

所属元球団が譲渡金を受け取れることです

譲渡金は契約総額で決まるため

大型契約が期待される選手の移籍は

球団にとってメリットとなります

大谷・山本・佐々木選手らは

ポスティング制度を利用して移籍しました

譲渡金の計算方法

ポスティングによる所属元への譲渡金は

契約金総額によって決まります

例えば7000万ドルの契約の場合

2500×0.2+2500×0.175+2000×0.15で

1238万ドルの譲渡金が発生します(上図)

この金額に加えて

契約期間中に追加で発生した金額の

15%も譲渡金に加わります

契約期間中に発生する金額とは

メジャー契約締結時の年俸(マイナー契約選手の場合のみ)や

出来高ボーナスなどが含まれます

25歳ルールとは

MLB球団が25歳未満または

プロ6年目未満の海外選手を獲得する際

マイナー契約しか結ぶことができません

すぐにメジャー契約を結べますが

年俸の決定権は球団側にあり

最低年俸(1億円程度)での契約となります

よって契約金総額は少なくなり

譲渡金の額も抑制されます

2024年オフに佐々木選手が移籍した際

25歳ルールの適用によって

ロッテが受け取る譲渡金は少なくなり

選手放出による譲渡金獲得のメリットを

十分に享受できませんでした

移籍当時の佐々木投手は23歳でしたので

あと2年遅くMLBに移籍していれば

25歳ルールは適用されずに

超大型のメジャー契約が見込まれました

その場合は多額の契約金総額によって

球団には多額の譲渡金が渡っていました

しかし本人の熱意や

誰もが認めるポテンシャルによって

球団側が動かされる形となりました

ポスティングの容認

ポスティング制度による移籍は

NPB球団にとって利益があるものの

主力の移籍による影響は小さくありません

そのため球団によっては

ポスティングを容認していません

筆頭はソフトバンク

世界一の球団を目指す理念のもと

ポスティングでの移籍を容認しません

また巨人についても同様で

過去に山口投手の移籍を容認したものの

基本的には容認しない姿勢です

そのため松井・菅野選手らは

海外FA権を利用してMLBに移籍しました

山口選手のケースでは

生え抜き選手ではなかったことと

看板選手ではなかったことにより

移籍を容認されたと考えられます

2026年オフのMLB移籍が噂される選手

宮城大弥

所属:オリックス

ポジション:先発

高い完成度を誇るサウスポーです

171センチと小柄ながら

最速155キロの直球と多彩な変化球を操り

高い制球力と緩急で打者を翻弄します

牽制やクイックも一級品で

毎年安定した成績を残しています

MLB球団からは毎年スカウトが訪れており

メジャーでも通用する力のある投手です

2026年オフに25歳ルールの適用外となり

ポスティング制度による移籍が予想されます

MLBへの意欲が語られたことはありませんが

実力・年齢的には申し分ありません

高橋宏斗

所属:先発

ポジション:中日

若き速球派右腕です

最速158キロの速球に加えて

落差の大きいスプリットを操ります

カットボールも交えて

高い奪三振能力を誇る投手です

制球力も高いため失投が少なく

2024年の被本塁打はわずか1本でした

2022年にデビューしたため

NPBの実績は少ないですが

年々成績を向上させており

国際大会でも活躍しています

2025年オフの契約更改の場で

MLBへの意欲を示唆しており

実力と年齢を考慮すると

MLBへの移籍が予想されています

才木浩人

所属:阪神

ポジション:先発

右の本格派右腕です

オーバースローから繰り出される

最速157キロの角度のある速球と

フォークを武器に奪三振を量産します

特に直球の質が高く

スピン量が多いため打者の手元で伸びます

2025年3月にはドジャースを相手に

5回7奪三振無失点の内容で

MLB球団の注目を浴びました

2024年オフにはメジャー移籍への意欲も示し

2025年シーズン終了後にも

代理人との契約が報道されるなど

2025年オフのMLB移籍が噂されましたが

球団側が移籍を容認しない姿勢を示し

2026年オフの移籍が注目されます

平良海馬

所属:西武

ポジション:リリーフ

最速160キロの剛腕投手です

剛速球を投げ込む一方で

球種が多彩で直球の割合は高くありません

制球はまとまっており

NPBトップレベルのリリーバーです

一方で2026年は先発転向が予定されます

毎年MLB移籍への意欲を示しており

2025年オフの移籍が噂されていましたが

2026年シーズンの先発転向が発表され

西武残留が決定しました

より高額な契約金を得ることができる

先発投手としてのMLB挑戦が予想されます

佐藤輝明

所属:阪神

ポジション:サード・外野

将来を期待される若手スラッガーです

2021年にデビューしてから

阪神の中心選手として活躍しています

スイングスピードはNPB屈指です

2025年3月のカブス・ドジャース戦では

サイヤング賞投手のスネル投手から

決勝3ランを放つなど活躍しました

実績的にはやや不十分な印象ですが

2024年オフにはMLBへの意欲を示しており

2025年オフには米国で

ベッツ選手と自主トレを共にするなど

将来的なMLB移籍が噂されています

石井大智

所属:阪神

ポジション:リリーフ

MLB屈指のリリーバーです

NPB唯一の高等専門学校卒業選手で

阪神のリリーフエースとして活躍します

2025年は防御率0.17を記録し

NPB新記録となる

50試合連続無失点記録を達成するなど

大ブレイクの年となりました

驚異的な伸びを誇る速球を軸に

フォークと高い制球力で

抜群の安定感を誇る好投手です

2025年オフの契約更改の場で

ポスティングによるMLB移籍を表明するなど

2026年オフのMLB移籍が注目されます

田嶋大樹

所属:オリックス

ポジション:先発

細身の本格派左腕です

社会人ドラフトから2018年にプロ入りし

オリックス一筋で活躍を続けます

スリークォーターから繰り出される

最速154キロの速球を軸に

カットボール・スライダーなど

多彩な変化球を操ります

故障が多くタイトルの獲得はありませんが

2025年オフの契約更改の場において

MLBへの意欲を表明しました

辰己涼介

所属:楽天

ポジション:外野

俊足・強肩の外野手です

2019年のプロ入りから

チームの主力として活躍を続けます

俊足と強肩を生かした外野守備は一級品で

ゴールデングラブ賞の常連です

2025年シーズン終了後に

ポスティングでのMLB移籍を表明しましたが

球団側が認めない方針を明らかにしました

移籍の実現は不透明ですが

近い将来にMLBへ移籍する可能性があります

2025年オフのMLB移籍が噂される選手

今井達也

所属:西武

ポジション:先発

NPB屈指の速球派右腕です

2025年シーズン中に最速160キロを記録し

自己最速を更新しました

伸びのある速球に加えて

切れ味抜群のスライダーが武器です

制球はアバウトですが

球威で打者を圧倒できる投手です

2024年オフにMLB移籍への意欲を示しており

2025年オフの移籍が噂されていました

球団からポスティング移籍を容認され

2026年はMLBでプレーすることが確定的です

MLB全体のFA市場ではトップクラスの評価で

大型契約を得られる可能性が高いです

岡本和真

所属:巨人

ポジション:サード/ファースト

NPBを代表する巨人の主砲です

若くして巨人の4番を務めて

3度の本塁打王に輝くなど

抜群の安定感を誇るスラッガーです

広角に長打を放つ技術と

高いコンタクト率を誇り

国際大会での経験も豊富です

2024年オフの契約更改の場で

メジャー挑戦への意欲を語っており

2025年オフのMLB挑戦も噂されていましたが

巨人からポスティング移籍を容認され

2026年はMLBでプレーすることが確定的です

MLB全体のFA市場での評価は不明ですが

日本での実績は申し分のない選手ですので

今後の動向に注目が集まります

高橋光成

所属:西武

ポジション:先発

長年チームを牽引する先発投手です

2021年から2023年にかけて

3年連続2桁勝利を挙げるなど

実力派投手として知られており

最速157キロの速球に加えて

フォーク・スライダー・カットを操ります

特にフォークを決め球としており

高い奪三振率を誇る本格派右腕です

かねてよりMLB移籍への意欲を表明し

2025年オフのMLB移籍が噂されていましたが

2024年にはまさかの0勝に終わり

2025年も圧倒的な成績を残せませんでした

2025年オフのポスティング移籍が容認され

移籍先を模索している状況ですが

メジャー契約を勝ち取れるかは不透明です

則本昂大

所属:楽天

ポジション:リリーフ

楽天一筋のベテラン投手です

長年先発投手として活躍し

最速158キロの伸びのある速球と

スライダー・フォークを武器として

高い奪三振率を誇る剛腕です

2024年からはリリーフに転向し

いきなりセーブ王に輝きました

2025年シーズン終了後に

海外FA権を行使して

MLBに移籍することを表明しました

2026年シーズンは35歳で迎えるため

オールドルーキーとしての移籍になります

有原航平

所属:ソフトバンク

ポジション:先発

実績十分のベテラン投手です

長身から放たれる150キロ中盤の速球と

多彩な変化球を武器とした

安定した投球が持ち味です

2021年から2年間レンジャーズに在籍し

MLBでは15試合に登板しましたが

期待を下回る結果となり

2023年にNPBへ復帰しました

日本球界復帰後は安定した投球で

2024年から2年連続最多勝を獲得するなど

3年連続二桁勝利を達成しました

2025年シーズン終了後に3年契約が満了し

MLB再挑戦が噂されています

まとめ

今回は2026年シーズンにおいて

将来のメジャー移籍が見込まれる

日本人選手を紹介しました

大谷・山本選手らの活躍もあり

MLBで活躍する日本人選手は

増加傾向にあります

今後の日本人選手の活躍に注目です

ここまでお付き合いいただき

ありがとうございました

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プロフィール
この記事を書いた人
TOKYOリーマン

野球好きの30代サラリーマン / 趣味は野球観戦・読書 / 現在子育てに奮闘中 / 野球関連のデータ分析・考察記事を発信します

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