日本人選手の活躍で人気のMLBですが
2024年はドジャースが世界一に輝き
前評判通りの強さでMLBを制しました
2024年オフには次々と大型契約をまとめ
特に手薄だったリリーフ陣を補強しました
今回は2025年シーズンにおける
ドジャースのリリーフ投手陣をまとめます
またクローザー候補についても考察します
なおMLB屈指の先発投手陣については
別記事でまとめましたのでご覧ください
また野手陣を含めたドジャースの主力選手は
以下の記事をご覧ください

記事の内容
リリーフ投手一覧

ロースターに登録されている
リリーフ投手の一覧をまとめました
タナー・スコット
実績十分の速球派左腕です
2024年オフにパドレスから移籍し
リリーフ投手としては高額の
4年7200万ドルで契約しました
最速161キロの直球と
切れ味抜群のスライダーを操り
球威で打者を圧倒する投手です
年間70試合登板を複数回達成するなど
鉄腕リリーバーとしても知られます
2025年は守護神の1人として期待されます
ブレイク・トライネン
経験豊富なベテラン右腕です
かつてはアスレッチクスの守護神を任され
2024年はドジャースのセットアッパーとして
世界一に大きく貢献しました
シンカーとスイーパーの組み合わせで
打者を翻弄する技巧派です
制球力も高く安定した投球が持ち味です
2025年は守護神の1人として期待されます
カービー・イェーツ
経験豊富な技巧派右腕です
長年リリーフとして活躍し
2024年にはレンジャーズで
守護神を務めて33セーブをマークしました
球速はMLB平均程度と速くはなく
変化球もスプリットのみですが
球の出所が見えにくい独特なフォームと
高い投球技術で高い奪三振率を誇ります
2025年は勝ちパターンの一角として
安定した投球が期待されます
エバン・フィリップス
2023年のクローザーです
2021年にレイズをDFAとなり
ドジャースに移籍した右腕です
移籍後はチームのアドバイスで
スイーパー主体の投球スタイルを確立し
投手成績を大きく向上させました
最大の武器であるスイーパーを主体に
打者を打ち取ります
守護神を務めた2023年には
2勝24セーブの活躍をみせましたが
2024年はやや不振に陥りました
2025年の復活が期待されます
ブラスダー・グラテロル
最速165キロの剛腕リリーバーです
2023年は勝ちパターンの一角として
68試合の登板で防御率1.20を記録しました
速いフォーシームとシンカーを主体に
球威でゴロを量産するスタイルです
リリーフエースとして期待されましたが
2024年は怪我に苦しみ
わずか7試合の登板に終わりましたが
2025年は右肩の手術の影響により
前半戦は絶望とされますが
後半戦とプレーオフでの復帰が期待されます
マイケル・コペック
MLB屈指の球速を誇るリリーフです
マイナー時代には非公式ながら
169キロを記録した剛腕で
2024年途中にWソックスから移籍しました
移籍後は勝ちパターンの一角として
ドジャースの世界一に貢献しました
自慢の速球を軸に
球威で打者を圧倒する投球スタイルです
スライダーとカッターも操りますが
速球が投球の80%程度を占めます
2025年は肩の怪我により出遅れましたが
前半戦での復帰が予定されており
勝ちパターンの一角として期待されます
アレックス・ベシア
若き鉄腕リリーバーです
2020年にデビューした左腕で
2024年は67試合に登板し
防御率1.76を記録しました
体全体を使ったダイナミックなフォームと
闘志を前面に押し出すスタイルで
ファンからの人気も高い投手です
MLBトップクラスの伸びを誇る
スピンのきいた速球を軸に
切れ味鋭いスライダーを操ります
制球力はアバウトなものの
球威で打者を圧倒するスタイルです
2025年は勝ちパターンの一角として
更なる飛躍が期待されます
2025年クローザー候補
- タナー・スコット
- ブレイク・トライネン
- カービー・イェーツ
- エバン・フィリップス
2024年に引き続き
クローザーの起用は流動的です
開幕直後はスコット・トライネン投手の2人が
日替わりで守護神を任されました
怪我や不振により投球が不安定になれば
他の投手が起用される可能性は高いです
候補として考えられるのは
2024年にレンジャーズで守護神を務め
勝ちパターンの一角として期待される
ベテランのイェーツ投手と
元守護神のフィリップス投手です
両投手共にチーム状況次第では
守護神に抜擢される可能性があります
まとめ
今回は2025年シーズンにおける
ドジャースのリリーフ投手陣をまとめました
他チームであれば
クローザーやセットアッパーを務める
ハイレベルな投手が多数在籍しており
圧倒的な戦力を保持しています
ここまでお付き合いいただき
ありがとうございました