大谷選手の活躍で大人気のMLBですが
2024年は悲願の世界一に輝きました
圧倒的な戦力でMLBを制しましたが
2024年オフには多くの選手がFAとなり
戦力補強が必要な状況です
例年豊富な資金でスター選手を獲得していますが、今年はどうなるでしょうか
今回は2024年オフにおけるドジャースの移籍情報をまとめます
情報は随時更新する予定です
なおMLB全体の移籍情報は別記事でまとめていますので、ぜひご覧ください
さらにドジャースの補強ポイントや、獲得予想選手についても別記事でまとめています
記事の内容
2024年オフに新加入した選手
ブレイク・スネル
元所属:ジャイアンツ
ポジション:先発(左腕)
MLBを代表するスター投手です
サイヤング賞を2度獲得した好投手で
最速160キロを超える直球に加えて
多彩な変化球を操ります
例年高い奪三振率を記録する投球は圧巻で
2024年にはノーヒット・ノーランを達成しました
先発左腕が不足するドジャースとしては、これ以上ない投手補強となりました
2025年シーズンはエースとしての活躍が期待されます
マイケル・コンフォート
元所属:ジャイアンツ
ポジション:外野
広角に長打を打てる左の強打者です
メッツの元ドラフト1位選手で
2019年には33本塁打を記録しました
ジャイアンツ移籍後はやや低迷したものの、長打力は健在です
守備や走力はMLB平均以下ですが、肩の強さには定評があります
12月上旬にドジャースへの移籍(1年1700万ドル)が決まりました
対左投手を得意とするパヘス選手との併用で、対右投手時の起用が予想されます
フリアン・ロドリゲス(マイナー)
元所属:メキシコリーグ
ポジション:リリーフ(右腕)
最速160キロ超の剛腕です
2021年にロッキーズでデビューし、6試合に登板しました
成績は振るわず、以降のメジャー昇格はありませんでしたが
平均159キロの剛速球が魅力です
2024年はメキシコリーグで好成績を残し
ドジャースとマイナー契約を結びました
高いポテンシャルを開花させることはできるでしょうか
ジオバニー・ガイエゴス(マイナー)
元所属:ツインズ傘下
ポジション:リリーフ(右腕)
制球力の良いタフネス右腕です
2019年から2022年までカージナルスのクローザーとして活躍した投手で
WBCではメキシコ代表として出場しました
右肩痛などの影響で球速が低下しており
2024年はツインズ傘下でプレーしました
再生工場として知られるドジャースで再起を図ります
デビット・ボート(マイナー)
元所属:カブス
ポジション:内野全般
守備に定評がある選手です
2024年は守備要員として活躍しました
内外野を守ることができる、ユーティリティ性が武器の選手です
特にセカンド・サードでの守備経験が豊富です
ドジャースでは故障者のサブとして起用される見込みです
ジャスティン・ジャービス(マイナー)
元所属:メッツ傘下
ポジション:先発・リリーフ(右腕)
メジャー経験の無い若手投手です
メッツ傘下の3Aで活躍した投手で
先発とリリーフの両方をこなします
細身で身長も平均的な投手ですが
2000年生まれの若さで、今後の成長に期待がかかります
ジョー・ジャック(マイナー)
元所属:Dバックス傘下
ポジション:リリーフ(左腕)
長身のサイドスロー投手です
140キロ中盤の直球とスライダーでゴロを量産する投球スタイルです
メジャーでの登板経験もあります
左腕が不足しているドジャースにおいて、ロースター入りを狙います
アーロン・ブラチョ(マイナー)
元所属:ガーディアンズ傘下
ポジション:内野
長身の左打ち内野手です
マイナーでは主にセカンドを守っています
3A未昇格の選手ですが193センチの長身を生かした打撃が持ち味です
まだまだこれからの若い選手ですので
今後の成長に期待がもてます
サム・カールソン(マイナー)
元所属:ブリュワーズ傘下
ポジション:リリーフ
2Aでプレーした長身右腕です
1998年生まれの若い投手で
ブリュワーズ傘下では主にリリーフとして活躍しました
発展途上の投手ですが
2Aではイニング数を上回る奪三振数を記録しています
マット・サウアー(マイナー)
元所属:ヤンキース傘下
ポジション:リリーフ
メジャー経験のある右腕です
2024年にロイヤルズでデビューしましたが
好成績を残すことができず
ヤンキースとマイナー契約を結びました
2Aではリリーフとして好成績をおさめました
故障者のサブとしての役割が期待されます
契約を延長した選手
ブレイク・トライネン
ポジション:リリーフ
経験豊富なベテラン右腕です
2024年は勝ちパターンの一角として
守護神的な役割を果たすなど安定した投球でチームを支えました
プレーオフでも要所で好投し、存在感を発揮しました
高い制球力でコーナーを突くスタイルで打者を打ち取ります
2024年が契約最終年でしたが
12月上旬にドジャース残留(2年2200万ドル)が決定しました
2025年もセットアッパーとして活躍が期待されています
2024年オフに退団した選手
ダニエル・ハドソン
ポジション:リリーフ
チームの世界一に貢献したベテラン右腕です
2024年シーズンは怪我人が続出するチームにおいて、大車輪の活躍を披露しました
一方で15年間の勤続疲労や年齢によって身体は限界を迎えており
ワールドシリーズ終了後に引退を表明しました
ケビン・キーアマイアー
ポジション:外野
外野守備の名手です
ゴールドグラブを4度、プラチナグラブを1度獲得した堅守が持ち味で
2024年シーズン途中にトレード移籍しました
主に守備固めとして好プレーを連発し、チームの世界一に貢献しました
一方これまでの数々のハッスルプレーが原因で
キャリアを通して怪我に悩まされており、引退を表明していました
まとめ
今回は2024年オフにおけるドジャースの移籍情報をまとめました
2024年は前評判通りの強さで悲願の世界一に輝きましたが
2025年に向けて他球団も補強を重ねており
連覇は簡単ではありません
2025年の新生ドジャースに期待が膨らみます
ここまでお付き合いいただきありがとうございました