ドジャースの大エース!クレイトン・カーショウのすごさとは?全盛期の成績についても紹介! | TOKYO リーマン NOTE

ドジャースの大エース!クレイトン・カーショウのすごさとは?全盛期の成績についても紹介!

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大谷選手の移籍で大人気のドジャースですが

MLB史上最強クラスの投手が在籍しています

その名もクレイトン・カーショウ投手です

2023年に受けた左肩の手術の影響で

長らく故障者リスト入りしていましたが

2024年7月下旬に復帰登板を果たしました

今回はカーショウ投手の実績と特徴について詳しくまとめていきます

カーショウ投手の経歴

1988年3月生まれ

2006年 ドジャース入団(全体7位)

2008年 メジャーデビュー(21歳)

2011年 サイヤング賞受賞(CY賞)

2013年 2度目のCY賞受賞

2014年 3度目のCY賞・シーズンMVP

カーショウ投手は2006年にドラフト1位(全体7位)でドジャースに入団しました

21歳の若さでデビューを果たし

第一線で活躍を続けています

これによりドジャースは2013年から2024年にかけて11度の地区優勝を達成しました

まさにドジャース黄金期を支えてきた中心選手で、チームの顔と言える存在です

カーショウ投手の実績

通算成績(2024年シーズン終了時)

登板数 432試合(17年間)

防御率 2.50

勝利数 212勝

奪三振 2968奪三振

WHIP 1.01

特に優れているのは長期離脱の少なさです

MLB投手は過酷な試合環境で、怪我が多い傾向にありますが

カーショウ投手の長期離脱は稀でした

数字以上にチームへの貢献度が高い選手です

それに加えて通算防御率2.50は驚異的で

通算3000奪三振の達成も見込まれており

怪我をせずに圧倒的なピッチングを披露する姿はまさにエースといえます

獲得タイトル

サイヤング賞   3回

MVP 1回

ゴールドグラブ賞 1回

最優秀防御率   5回

最多勝利     3回

最多奪三振    3回

投手最大の名誉であるサイヤング賞を3度獲得しています

さらには野手の受賞が基本のシーズンMVPを獲得した過去があります

最優秀防御率・最多勝・最多奪三振のタイトルも幾度となく獲得するなど

現役選手屈指のタイトルホルダーとして知られています

全盛期の成績(2014年シーズン)

投球回 198.1イニング

防御率 1.77

勝利数 21勝3敗

奪三振 239奪三振

WHIP  0.86

完投  6試合

完封  2試合

ノーヒット・ノーラン 1回

2014年シーズンにはサイヤング賞とリーグMVPを同時受賞しました

21勝・防御率1.77は驚異的で

ノーヒット・ノーランも記録するなど、ほぼ敵無しの状態でした

カーショウ投手の特徴

平均球速は150キロ前後とメジャーでは平均クラスですが

精密なコントロールとキレ味抜群のスライダーに加えて

大きく曲がるカーブを織り交ぜて打者を圧倒します

牽制やフィールディングの技術も非常に高く

牽制による刺殺数は70個でメジャー歴代8位の成績を誇ります

力投型ではなく、高度な投球スキルで打者を圧倒するスタイルですので

怪我も少なくチームへの貢献度が高い投手でもあります

総じて弱点の少ない素晴らしい投手です

カーショウ投手の現在と今後(考察)

怪我からの復帰

2023年に左肩の手術を受け、自身初となる長期離脱となりました

2024年7月に復帰すると、先発として7試合に登板しましたが

球速の低下が目立っており、被打率も上昇しています

高い投球技術は健在ですが、打ち込まれる姿が目立っています

ポストシーズンでは左足の怪我により登板機会はありませんでしたが

怪我がなくとも登板機会が与えられたかどうかは定かではありません

今後戦力として活躍できるか

個人的には復活できると考えています

手術前の2023年の成績は13勝5敗・防御率2.46と安定していました

よって2024年に見られた不安定な投球は実戦感覚の影響が強いと考えています

もちろん加齢の影響も考えられますが

もともと投球技術で抑えるタイプの投手ですので、影響は少ないでしょう

よって十分に実戦登板を重ねていけば投球も改善されると考えています

チームでは左腕が不足していますので

カーショウ投手の復帰はチームにとっても大きな補強となるでしょう

2024年オフには左足の手術を受けましたので

2025年中盤での復帰が予定されています

十分なリハビリ・実戦登板を経て復活する姿が待ち遠しいですね

ドジャースとの相思相愛

2023年オフには1年500万ドルで契約を延長しましたが

2025年の契約は1000万ドルでカーショウ投手側に、契約延長の決定権がありました

これはチームとしてカーショウ投手を放出する意思はなく

あくまでもカーショウ投手自身に引き際を決めさせたいという方針によるもので

ドジャースがカーショウ投手に敬意を示していることが分かります

一方でカーショウ投手側は2025年の契約を破棄してFAとなりました

これは2025年中旬以降に復帰する予定の自身のために

ロースター枠(出場選手登録枠)を占有しないための決断で

チームの戦力ダウンを防ぐ目的もあります

怪我からの復帰の目途がついたタイミングでドジャースと契約を結び直すもので

あくまでもチームの勝利を考えての決断と言えます

このようにカーショウ投手とドジャースはお互いに十分な信頼関係を築いています

近づく引退

2024年シーズンにワールドチャンピオンに輝いたドジャースですが

カーショウ選手はインタビューの中で生涯ドジャースを宣言しました

既に述べた通り、ドジャース側も同じように考えている可能性が高いため

引退までドジャースでプレーすることが予想されます

既に2025年も選手としてプレーすることを宣言していますが

引退も視野に入っていることでしょう

2025年に復活できなければシーズン中に引退を表明する可能性もあります

2025年シーズンはカーショウ投手にとって引退をかけたシーズンとなりそうです

まとめ

今回はドジャースの大エース

クレイトン・カーショウ投手の輝かしい実績と

全盛期の成績についてまとめました

現在はリハビリを終えてメジャーの舞台に戻ってきました

今後本来の姿を取り戻すことができるのでしょうか?

ここまでお付き合いいただきありがとうございました!

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プロフィール
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TOKYOリーマン

野球好きの30代サラリーマン / 趣味は野球観戦・読書 / 現在子育てに奮闘中 / 野球関連のデータ分析・考察記事を発信します

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