2026年WBCが2026年3月に開幕します
2023年大会では日本代表が優勝を果たし
日本中が歓喜に湧きました
2026年大会に先駆けて行われた予選が終了し
4か国が本大会出場を決めました
今回はWBC予選結果についてまとめます
また予選を突破した国や
WBC予選の基本についても解説します
なお2026年大会への出場を表明した
スター選手については別記事でまとめました
また同じ野球の世界大会である
WBCとプレミア12の違いについては
以下の記事をご覧ください
記事の内容
WBC予選の基本
WBC本大会の出場国数

本大会の出場国は20か国です
この内予選が免除されるのは16か国で
残り4枠をかけて
本大会の前年に予選が開催されます
WBC予選免除の条件
前回大会の1次ラウンドで4位以上の場合
自動的に予選が免除されます
本大会の1次ラウンドは
5カ国による総当たりですので
最下位にならない限りは
予選が免除されるシステムです
WBC予選の出場国数と参加条件

WBC予選の出場国数は8か国です
内訳は前回大会参加国の4か国と
MLBとIBAF(国際野球連盟)が承認した
4か国に出場権が付与されます
選考は国際大会の運営上のバランスや
地域性・競技レベル等が基準となります
2026年WBC予選のルール

参加国は2つのグループに分かれて
4か国による総当たり戦が行われます
各グループの1位チームは
本大会への出場が確定しますが
各グループの2位・3位チームは
1試合限りの出場決定戦を行います
出場決定戦の勝者が
本大会へ出場することができます
最終的に各グループから2カ国ずつが
翌年のWBC本大会に出場できます
2026年WBC予選結果

2025年3月に開幕したWBC予選では
ニカラグア・コロンビアが全勝し
各グループ1位で本大会出場を決めました
出場決定戦では台湾・ブラジルが勝利し
計4か国の本選出場が決定しました
2024年プレミア12で世界一となった台湾は
総当たり戦では3位に沈みましたが
スペインとの出場決定戦で勝利(6-3)し
辛くも2026年本大会出場を決めました
また本大会初出場を目指したドイツは
出場決定戦でブラジルに惜敗(4-6)し
惜しくも予選敗退となりました
WBC予選を通過した国
コロンビア
成績:アリゾナグループ1位
本大会出場:3回目
代表選手:ホセ・キンタナ
中南米で成長著しい国です
2017・2023年にWBC出場経験があり
2023年にはメキシコに勝利しました
MLBで活躍する選手が多く
先発左腕として実績があり
2025年はブリュワーズで活躍した
ホセ・キンタナ投手に加えて
最速160キロを誇る剛腕リリーバーの
レイナルド・ロペス投手が所属します
2025年に行われたWBC予選では
3戦全勝に加えて総失点はわずか1点と
格の違いを見せつける結果となりました
ニカラグア
成績:アジアグループ1位
本大会出場:2回目
代表選手:ジョナタン・ロアイシガ
野球人気が高く勢いのある国です
現状ではMLB選手の排出数は少ないものの
マイナーリーグに所属する若手が
増加傾向にあります
2023年にはWBC初出場を果たしました
ヤンキースの剛腕リリーバーで
最速162キロを記録した
ロアイシガ投手を含めて
好投手が中心のチーム構成です
2025年に行われたWBC予選では
3戦全勝で失点はわずかに2点でした
守り勝つ野球が持ち味のチームです
ブラジル
成績:アリゾナグループ2位
本大会出場:2回目
代表選手:ボー・ビシェット
日系ブラジル人が活躍するチームです
ブラジルでは野球がマイナースポーツですが
日系移民の影響で一部地域では人気です
2013年を最後に本大会出場はありませんが
MLBやマイナーリーグで活躍する選手が多く
ベストメンバーが揃えば強力です
特にMLBを代表する強打のショートであり
2025年はブルージェイズで活躍した
ビシェット選手がチームの中心です
既に2026年WBCへの参加を表明しており
チームを牽引する存在として期待されます
2025年のWBC予選ではグループ2位で
ドイツとの出場決定戦を制しました
6-4の大熱戦でしたが2013年以来となる
本大会出場を決めています
台湾
成績:アジアグループ3位
本大会出場:6回目
代表選手:テン・カイウェイ
アジアを代表する強豪国です
WBCの常連国で過去最高成績は
2013年大会のベスト8です
また2024年に開催されたプレミア12では
決勝戦で日本代表を撃破し
見事世界一に輝きました
若手選手が台頭してきており
テン・カイウェイ投手はMLBで活躍し
2025年にジャイアンツで初勝利を挙げました
2025年のWBC予選では
予想外の大苦戦でグループ3位に沈みましたが
スペインとの出場決定戦で辛勝(6-3)し
6大会連続となる本大会出場を決めました
日本代表と同じグループとなるため
ライバル国として注目されます
まとめ
今回は2026年WBCにおける
WBC予選の結果をまとめました
8か国による熱戦が繰り広げられましたが
実績のある4か国が予選を通過しました
2026年大会での活躍に注目です
ここまでおつきあいいただき
ありがとうございました