日本人選手の活躍で人気のMLBですが
2025年も大谷選手の勢いが止まりません
投手復帰のシーズンでありながら
打撃好調を維持しており
本塁打数のキャリアハイ更新が期待されます
その一方で注目されているのが
MLBシーズン得点記録の更新です
今回はMLB歴代得点ランキングをまとめます
また”得点”の基本に加えて
大谷選手の最新得点成績を紹介します
なお日本人選手の最新成績や近況は
別記事でまとめました
また大谷選手の最新成績は
以下の記事をご覧ください
記事の内容
得点の基本
得点(Runs)とは
選手がホームインした回数です
ヒットやエラーなどで出塁した後
後続の打者によって本塁に生還するか
自らが本塁打を放つと得点が記録されます
打点は1打席で最大4打点が記録されますが
得点は1打席で最大1得点しか記録されず
1試合で大きく成績を伸ばすことは困難です
得点が多い打者の特徴
- 出塁率が高い
- 足が速い
- 本塁打が多い
- 打順が上位
得点を記録するには
出塁することが前提ですので
高打率で四球が多いような
出塁率の高い選手が有利です
また足の速い選手の場合は
進塁能力が高いため
得点圏に進塁する可能性が高く
得点の可能性が高まります
さらに本塁打が多い選手の場合
次打者の結果に関わらず
得点が記録されるため
得点が多くなる傾向にあります
また打順が上位の選手は
打席数が多くなるため
得点のチャンスが多くなります
チームの打撃力に左右される
基本的に得点の大部分は
後続打者の安打によって記録されます
よって打撃力が高いチームに所属する選手は
得点が多くなる傾向にあります
個人タイトルは無し
2025年時点のMLBでは
最多得点のタイトルはありません
打者個人の能力よりも
チーム力に左右されることが理由です
しかし今後個人タイトルが
創設される可能性もあります
MLB歴代得点ランキング

断トツの歴代1位は野球の神様と評される
ベーブ・ルース選手です
2位はヤンキースで活躍し
史上最高の一塁手と評される
ルー・ゲーリック選手です
1900年代前半の記録が多いですが
2000年以降では
アストロズ一筋で活躍した
ジェフ・バグウェル選手が10位
2023年に40本塁打70盗塁を記録し
ナ・リーグMVPに輝いた
ロナルド・アクーニャJr.選手が20位です
また歴代屈指のホームランバッターとされる
サミー・ソーサ選手が24位です
なお2001年は64本の本塁打を放ちました
大谷選手の最新成績

最新成績は随時更新予定です
なお他の最新成績や年間ペースは
別記事でまとめましたのでご覧ください
大谷選手が得点を伸ばした理由(考察)
2024年シーズンとの成績比較
2024年シーズンは59盗塁を決め
54本塁打を放つなど活躍した結果
リーグ1位の134得点を記録しました
一方で2025年は投手復帰の影響もあり
盗塁数が前年の半分以下程度に減少しており
打撃による進塁能力を表すOPSも
前半戦終了時点では2024年をやや下回ります
本塁打数は2024年と同程度ですので
打撃・走塁指標だけをみると
得点は2024年を下回りそうな印象ですが
前半戦終了時点では
2024年を大きく上回るペースで
得点を重ねています
打順の影響
得点記録が伸びている要因は
1番への打順固定にあると考えます
2024年後半はベッツ選手の骨折により
1番に固定されましたが
前半戦は主に2番打者としてプレーしました
2025年シーズンは開幕から1番に固定され
後続のベッツ・フリーマン・スミス選手ら
勝負強い打者によって
本塁に生還する機会が増えたと考えられます
後続打者の活躍
また後続のフリーマン・スミス選手は
前半戦で好調をキープし
打率ランキングで上位をキープしました
特に得点圏打率は好成績でした
さらに開幕直後はテオスカー選手が
打点ランキングで上位をキープしました
このように後続打者の活躍が
大谷選手の得点に大きく貢献したと考えます
まとめ
今回はMLBの歴代シーズン得点ランキングと
大谷選手の最新成績を紹介しました
歴代1位のベーブ・ルース選手の記録更新は
難しいかもしれませんが
後半戦の追い上げ次第では
記録更新の可能性があります
また大谷選手の活躍のみならず
チームメイトの活躍も必須です
大谷選手の偉業達成に期待が高まります
ここまでお付き合いいただき
ありがとうございました